EXTRACURRICULAR LEARNING
学生課外学習
プログラム
標茶町における
地域特性を
活かしたまちづくり
担当:櫻井 一宏、鈴木 輝隆
事前調査では、標茶町に関する情報収集を行い、標茶町役場職員とリモートで質疑応答を行いました。
現地調査では、ドナルドソントラウト研究所や博物館を見学、基幹産業である酪農の最先端施設や酪農従事希望者の研修施設にも訪れました。地元高校のイベントに参加することで、高校生のまちづくり活動や地元産業の調査報告を拝聴しました。観光産業に関しては、「釧路湿原カヌー&ネイチャーツアー」に参加し、人工物が全くない自然環境を体感しました。
地域の特徴を活かした取組みを学ぶことで、固有の資源を地域経済の活性化に結び付ける方策について検討しました。なお、本プログラムの様子は北海道新聞夕刊(2022年9月28日付)に「立正大生 標茶の歴史、産業学ぶ」というタイトルで掲載されました。
活動の様子
参加した学生の声
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まちづくりの難しさと地域の特色を活かすことの重要性を学ぶことができました。標茶町はとても自然豊かな町で、普段自分たちが目にすることのない雄大な景色であふれていました。この、人の手が加わっていない自然を守りつつ地域特性を産業に結び付けていくのには様々な工夫が必要なのだと学ぶことができました。
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標茶町の酪農が日本国内で有数の規模を誇っていることや、現地の自然の雄大さ、空気の美しさなどが都会の喧騒や景色とは正反対のもので、少し現地の人々が羨ましいと感じました。
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農業に関して大変興味を持ちました。これから、知見を深めていくことができれば良いと思っています。乳製品の需要は尽きることがないので、今後、機械化が簡単に導入できるようになれば酪農産業は持続していけると思う。もっと発展していくべき分野と感じました。
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