EXTRACURRICULAR LEARNING

学生課外学習
プログラム

06

農業体験を通じた
実践教育

担当:北原 克宣

「農業体験を通じた実践教育」では、都市農家との交流・援農を通じて農業・食料分野における諸問題を実践的に考える力を養うことを目的としました。
具体的な活動では、①農業・食料問題に関する勉強会、②水田農家(さいたま市)における田植え、収穫体験、③畑作農家(東京都東久留米市)における各種野菜の農作業体験、④地域住民の方との交流、⑤学祭における農産物の加工・販売、収穫物の試食会の開催などを実施しました。

活動の様子

  • 東久留米市でのニンジンの収穫(2019年7月)

    東久留米市でのニンジンの収穫
    (2019年7月)

  • さいたま市での稲刈り(2019年9月)

    さいたま市での稲刈り(2019年9月)

  • 収穫したお米(ミルキークィーンとコシヒカリ)の食べ比べをしました(2019年12月)

    収穫したお米(ミルキークィーンとコシヒカリ)の食べ比べをしました
    (2019年12月)

  • 学修成果の発表会の様子(2019年12月)

    学修成果の発表会の様子
    (2019年12月)

参加した学生の声

  • voice01

    収穫や田植えなどをし、農家の方々に直接お話を聞けたことは貴重な体験であった。
    農業という仕事は自然の力にはどうしても勝てない時があり、1回の自然災害で出荷できなくなってしまう農作物は少なくないことを知った。
    私たちが普段食している食べ物は、農家の方々のたくさんの苦労を乗り越えて食卓に並んでいることについて改めて考えさせられた。そのことを忘れず、感謝しながら食事をしようと思う。
    また、ニンジンの収穫を終えたあとに農家の方のご好意でスイカと枝豆を頂いた。農家の方々の苦労を理解した上で食べたので、いつもより何倍も美味しく感じた。