教員紹介
staff introduction
小野﨑 保
(おのざき たもつ)
職名 | 教授/博士(経済学) |
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主な担当分野【学部】 | ミクロ経済学 |
主な担当分野【大学院】 | ミクロ経済学特論、ミクロ経済学特殊研究 |
略歴
慶應義塾大学経済学部卒業
慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学
財団法人日本エネルギー経済研究所総合研究部研究員
旭川大学経済学部教授
南カリフォルニア大学経済学部客員教授
青森公立大学経営経済学部教授
現在の研究テーマ
企業の戦略的行動と市場のダイナミクス、同期現象としての景気循環、金融市場の不安定性
ゼミナール紹介
人工社会シミュレーションについて学びます。人工社会とは、人間や組織などを構成要素とするコンピュータ上の仮想社会のことです。個々の構成要素はエージェントと呼ばれ、比較的単純な行動ルールに基づいて自ら状況判断をし、他のエージェントと関わりを持ちます。人工社会シミュレーションが目指すものは、多数のエージェントの相互作用により生じる社会現象を分析して、その背後にある本質的なメカニズムを理解することです。人工社会シミュレーションは複雑な社会現象を解明するための新しい手法であり、伝統的な学問分野の限界を乗り越えることを目指しています。
所属学会
日本経済学会、日本地域学会、The Regional Science Association International、進化経済学会、情報処理学会「知能システム」研究会、The Society for Economic Science with Heterogeneous Interacting Agents、 数理社会学会、The European Social Simulation Association