経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
進化生物学とは何か
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 14C0126201 |
科目名 | 進化生物学とは何か |
開講期 | 1期 |
担当者氏名 | 青木 重幸 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 現代進化論の基本的な考え方の理解を目的とする。遺伝子とDNAの関係、遺伝のしくみ、自然選択の働きかた、浮動、種分化がどのようにして生ずるかといった問題を、進化論の歴史と実際の生物での事例などを交えながら説明する。 |
到達目標 | 生物個体に選択(淘汰)が働いて集団内で進化が起こるという、自然選択のプロセス(変異・遺伝・選択)を理解し、説明することができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 講義で理解できなかった点や、さらに知りたい点について、下に挙げた指定図書や参考書を読んで、あるいはインターネット上での検索などをとおして、十分復習すること。 上記に示した授業外の学修は、60時間以上行うこと。 |
授業計画 | 【第1回】はじめに 【第2回】適応:ペイリーの時計とダーウィン 【第3回】自然選択のしくみ 【第4回】遺伝のしくみ 【第5回】遺伝子とDNA 【第6回】有性生殖生物の進化 【第7回】進化の実例と進化論の異説 【第8回】動物の防衛戦略(その1) 【第9回】動物の防衛戦略(その2) 【第10回】擬態(補足) 【第11回】浮動と中立説(その1) 【第12回】浮動と中立説(その2) 【第13回】系統分類と系統推定 【第14回】種(しゅ)と種分化 【第15回】生物の歴史 |
成績評価の方法 | 学期末試験の成績で100%評価する。 |
フィードバックの内容 | |
教科書 | |
指定図書 | 『進化大全』C. ジンマー 光文社 2004 『アメリカ版大学生物学の教科書・第2巻・分子遺伝学』D.サタヴァ他 講談社ブルーバックス 2010 『アメリカ版大学生物学の教科書・第4巻・進化生物学』D.サタヴァ他 講談社ブルーバックス 2014 |
参考書 | 『ダーウィン』P.トール 創元社 2001 『進化の教科書第1巻』C.ジンマー、D.J.エムレン 講談社 2016 『進化の教科書第2巻』C.ジンマー、D.J.エムレン 講談社 2017 |
教員からのお知らせ | |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | 能動的な授業外学習 |
その他 |