経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
経済フィールドワーク1(芹田)
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C1110410 |
科目名 | 経済フィールドワーク1(芹田) |
開講期 | 1期 |
担当者氏名 | 芹田 浩司 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義・実習 |
授業の目的 | 調査対象を様々な視点から観察し、独自の分析を行い、とりまとめて他者に正確に伝える力を鍛錬すること。調査対象は、原則として実際の経済・産業のフィールドとし、歴史・地勢・産業などのデータ収集とあわせて座学では得られない、現場における調査経験を通じて実践的に学ぶこと。また、基本的にグループ単位で調査・分析を行い、メンバー同士のコミュニケーション能力や協調性も体得すること。 |
到達目標 | 対象とする経済・産業活動など、実際の現場に関する多角的な分析の視点を養い、データの収集や整理、関連情報のとりまとめができる。また,実態把握・問題解決などの目的をもって、調査を実践することできる。グループでの話し合いやとりまとめ分担などの共同作業に協調できる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 当該内容についての確認および理解を深めるための復習を推奨する。授業中は原則として講義およびグループワークによる作業や議論が中心となるため、データ収集や資料のとりまとめなど各自の分担作業については授業時間外に行うことが必要となり、計60時間以上の授業外学修を実施することを推奨する。また、所定の授業時間以外に学外での現地調査を実施する。この現地調査への参加は必須である。 |
授業計画 | 【第1回】イントロダクション 【第2回】フィールドワークとは 【第3回】調査と分析 【第4回】分析手法の選択 【第5回】データとは 【第6回】データ収集と集計 【第7回】グループワーク① 【第8回】ヒアリングとアンケート 【第9回】グループワーク② 【第10回】フィールドワークの準備 【第11回】グループワーク③ 【第12回】プレゼンテーションの方法 【第13回】グループワーク④ 【第14回】レポート作成の方法 【第15回】グループワーク⑤ |
成績評価の方法 | 基本的に①レポート(20%) ②学外フィールドワークへの取り組み姿勢 (40%) ③課題提出(10%) ④グループワークへの貢献(20%) ⑤授業態度(10%)の総合評価による。現地調査の実施が困難となった場合においては②以外の要素によって評価する。 |
フィードバックの内容 | プレゼンテーションに対する講評を随時実施する。グループワークや課題に対するアドバイスを行う。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 1. 本講義は履修登録の前に「経済フィールドワーク・ガイダンス」への出席とその報告が必要である。ガイダンスの詳細についてはポータルサイトなどで確認のこと。 2. 本講義は、「経済フィールドワーク2」とのセット受講を必須とし、本講義の募集人数は20名前後とする (募集人数については変更の可能性あり)。 3. 履修者は、原則として学外フィールドワーク(北海道釧路ほか道東地域:2泊3日、9月上中旬頃を予定)への参加が必須である。但し、今後の社会情勢により調査対象地が変更となったり、そもそも学外での調査が困難な状況となった場合には、学内での発表 (プレゼン) 大会等へ切り替わったりする可能性もある。 4. 学外フィールドワーク費用 (交通費・宿泊費・施設見学費など) のうち、履修者の負担分として30000円程度を徴収する (金額は若干の増減可能性あり・原則として返金しない)。ただし、調査対象地の変更に応じて金額は変更され得る。 5. 学外フィールドワークに充てた時間を授業時間より振り替えることがある。 6. 参考資料等は適宜指示する。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。また、WebClassのメッセージ機能でも受付けます(利用方法はポータルサイト、ライブラリ内のマニュアルを参照)。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | -調査学習 -実習、体験学習 -グ ル ー プ ・ ワーク -プレゼンテーション |
その他 |