経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
ゼミナールⅠ(櫻井)
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0125716 |
科目名 | ゼミナールⅠ(櫻井) |
開講期 | 通年 |
担当者氏名 | 櫻井 一宏 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 4 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 演習 |
授業の目的 | 本ゼミナールでは,環境とはどのようなものであり環境問題はどういったメカニズムで発生するのかについて理解する.システム的な視点から環境や社会経済をモデル化し,それらの相互関係,環境的・経済的影響について基本的な分析方法を学ぶ.その上で持続可能な社会とはどのようなものか,また,その構築のための要件やしくみについて検討する.その他関連するトピックについて,メンバーによる自主的な調査・発表などを通じて議論する.また,必要に応じて外部での勉強会や見学会,フィールド調査なども実施する. |
到達目標 | 経済学的な視点あるいは他のアプローチも含めて,環境および環境問題のメカニズムとはどういうものなのか理解する.環境や経済に係わる諸問題について調査し把握した上で各自の視点から分析を行い,とりまとめることができる.また,外部でのフィールド調査等の実施にあたっては,外部機関との調整等の事前準備や効率的な調査計画を立案し,実践することができる.いずれもグループごとに実施することが多いため,協調性やコミュニケーション能力を必要とする. |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | テーマに応じた文献および参考資料等をとりまとめることやプレゼンテーションのための準備,また,必要に応じてフィールド調査等を実施するなど,当該内容に関する自主的な学習や研究のための作業が必要となる.以上を踏まえ,ゼミナールの事前準備等のために計120時間以上の授業外学修を実施すること. |
授業計画 | 【第1回】ガイダンス 【第2回】環境問題,環境・経済システム分析,環境政策などに関連する基本的な学習 【第3回】メンバーによるディスカッション(1) 【第4回】メンバーによるディスカッション(2) 【第5回】テーマ選定 【第6回】調査・研究項目の検討 【第7回】関連する文献や参考資料の収集および読解 【第8回】分析および考察(1) 【第9回】分析および考察(2) 【第10回】中間報告,質疑応答 【第11回】プレゼンテーション準備 【第12回】発表会,質疑応答(1) 【第13回】発表会,質疑応答(2) 【第14回】レポート作成 【第15回】まとめ |
成績評価の方法 | ゼミナールでの調査作業(20%)やレポート作成(30%)をはじめとして,プレゼンテーションおよび討論での発言(15%),さらには授業外学修での調査(15%)などを主な評価項目とする.その他,学内外のゼミナール活動における自主性および協調性など,全般的な諸活動への貢献や態度(20%)についても対象とし,これらを総合的に評価する. |
フィードバックの内容 | 授業内プレゼンテーションへの講評,グループワークや課題に対するアドバイス等を行う. |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | 『アカデミック・スキルズ(第3版)-大学生のための知的技法入門-』佐藤望・湯川武・横山千晶・近藤明彦 慶應義塾大学出版会 2020 |
教員からのお知らせ | 適宜資料を配布またはゼミナール時に参考資料等を指示する. また,メンバーが自主的に書籍や資料を持参する. |
オフィスアワー | 本講義に関する質問・相談は,原則として学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付ける. |
アクティブ・ラーニングの内容 | ディスカッション・ディベート,グループワーク,プレゼンテーション,実習・フィールドワーク |
その他 |