経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
ゼミナールⅠ(王在喆)
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C0125704 |
科目名 | ゼミナールⅠ(王在喆) |
開講期 | 通年 |
担当者氏名 | 王 在喆 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 4 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 演習 |
授業の目的 | 本授業は学部2年生を対象としている。本年度において、3年次のゼミナール論文の作成を念頭に置きながら、前期でミクロ経済学、後期でマクロ経済学を勉強する。また、パソコンを使って経済統計の読み方や分析方法も勉強する。この一年間で、ゼミ論作成のために必要な問題発見・問題解決の能力を養ってもらう。具体的な学修の目標や方法などについては受講生と相談したうえで決めたい。 |
到達目標 | ①マクロ経済学、ミクロ経済学、統計学の基本をより一層理解することができる。 ②経済統計データの基本を理解することができる。 ③パソコンによる数量分析の基本を習得することができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | ①『日本経済新聞』の社説や「経済教室」などの論文を読むこと。 ②授業内容の復習。 ③応用ソフトの操作方法を独学すること。 ④プレゼンテーションの技法を勉強すること。 サブゼミやゼミ合宿なども行われるため、必要な授業外学修時間が120時間以上である。 |
授業計画 | 【第1回】ガイダンスと統計基礎のレビュー①:標本と母集団 【第2回】統計基礎のレビュー②:標本データの処理 【第3回】統計基礎のレビュー③:確率論基礎Ⅰ 【第4回】統計基礎のレビュー④:確率論基礎Ⅱ 【第5回】統計基礎のレビュー⑤:離散型変数の確率分布 【第6回】統計基礎のレビュー⑥:連続型変数の確率分布 【第7回】統計基礎のレビュー⑦:確率的推定 【第8回】統計基礎のレビュー⑧:仮説検定 【第9回】経済学基礎のレビュー①:ミクロ経済学とマクロ経済学 【第10回】経済学基礎のレビュー②:消費者理論Ⅰ 【第11回】経済学基礎のレビュー③:消費者理論Ⅱ 【第12回】経済学基礎のレビュー④:生産者理論Ⅰ 【第13回】経済学基礎のレビュー⑤:生産者理論Ⅱ 【第14回】経済学基礎のレビュー⑥:生産物市場 【第15回】経済学基礎のレビュー⑦:資本市場 【第16回】経済学基礎のレビュー⑧:労働市場 【第17回】一次統計と2次統計 【第18回】産業連関表 【第19回】工業統計 【第20回】商業統計とサービス統計 【第21回】産業連関表の作成方法 【第22回】産業連関分析Ⅰ 【第23回】産業連関分析Ⅱ 【第24回】Excelによる演習 【第25回】単回帰分析Ⅰ 【第26回】単回帰分析Ⅱ 【第27回】重回帰分析 【第28回】Excelによる演習 【第29回】系列相関 【第30回】不均一分散 |
成績評価の方法 | 授業への取り組み:30%、授業内発表:70%。 |
フィードバックの内容 | 授業内の発表については教員がコメントする。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | ①ミクロ経済学基礎、マクロ経済学基礎の履修済みが望ましい。 ②統計学基礎の履修済みが望ましい。 ③2年次と3年次で「マクロ経済学」、「ミクロ経済学」、「経済統計学」、「計量経済学」の履修が望ましい。 ④教科書と参考書は授業開始後、受講生と相談したうえで決めたい。 ④教科書や参考文献は、授業開始時、履修生と相談して決めたい。 |
オフィスアワー | 時間:水曜日6限目(18:00-19:30) 場所:2号棟511研究室(事前にメールで予約すること;5月末まではネットで行う)。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | ゼミナール、意見共有、能動的な授業外学習など |
その他 |