経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)

Syllabus

都市経済学2/特殊講義〈都市経済学B〉

履修年度 2023
講義コード 11C0122501
科目名 都市経済学2/特殊講義〈都市経済学B〉
開講期 2期
担当者氏名 小林 隆史
履修年次 3年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 現代社会において,人口の集中している都市のシステム,及び都市で生じている諸問題について学ぶ.経済学的視点を通して,「空間(土地の広がり)」を持つ都市システムにおける課題解決の考え方について説明する.
到達目標 都市の空間を念頭においた,都市問題について学び,その対応策としての制度,政策の効果と限界について論理的に説明できる.また,課題解決の思考に基づいて,未来の住まい方について考えることができる.
授業外学修内容・授業外学修時間数 事前に指定された教科書の該当箇所を通読しておくこと.また授業時に作成したノートに基づいて,理解を深めるための復習を必要とする.ほか課題として現地での写真撮影を行う.参考となる資料やインターネット等での自主学習を推奨する.以上の予習・復習および自主学習のために計60時間以上の授業外学修を実施すること.
授業計画 【第1回】イントロダクション

【第2回】ゾーニング

【第3回】地価調査実習

【第4回】都市の規模(1)

【第5回】都市の規模(2)

【第6回】都市の規模(3)

【第7回】都市の規模(4)

【第8回】都市の規模(5)

【第9回】交通システム(1)

【第10回】交通システム(2)

【第11回】交通システム(3)

【第12回】地価調査分析演習

【第13回】公共サービス(1)

【第14回】公共サービス(2)

【第15回】まとめ
成績評価の方法 期末試験(自筆資料のみ持込可)を中心に評価する(60%程度).講義中に提示する課題や授業への貢献度も勘案する(40%程度).
フィードバックの内容 提出された課題に対して,講義期間中に講評を行う.
教科書 『都市経済学の基礎』佐々木公明・文世一 有斐閣アルマ 2000
指定図書
参考書
教員からのお知らせ 「ミクロ経済学基礎」,「ミクロ経済学基礎演習」の単位を取得していることを前提とする.また,「ミクロ経済学」,「都市・地域分析」,「都市経済学1」を受講済み,または受講中であることが望ましい.
オフィスアワー 質問・相談は学部学科にて定めるオフィスアワーにて,対面及びTeamsのビデオ通話等にて受付ける.また,Teamsの所定の箇所に質問・相談の投稿があれば,オフィスアワーにて返信を行う.
アクティブ・ラーニングの内容 課題に関する「教員からのフィードバックによる振り返り」のほか,「調査学習」を実施する.具体的には,「地価」を体感するため,生活行動範囲内において地価調査地点での写真撮影,周辺観察などを行う.
その他 質問・相談はできるだけTeamsを活用すること.なお,事前予約があればオフィスアワー以外の時間帯でも質問・相談を受け付ける.事前予約の連絡は「学籍番号@rissho-univ.jp」からkoba★ris.ac.jp宛へのメールで,件名に「【都市経済学】質問」と記載された場合にのみ対応する.(★は@に読み替えること)