経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

アジア経済論2/アジア経済B

履修年度 2021
講義コード 11C0120101
科目名 アジア経済論2/アジア経済B
開講期 2期
担当者氏名 苑 志佳
履修年次 3年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 本講義は、前期講義で勉強した基礎知識に基づいて東アジアの経済発展を実証的に考察する。講義Aは「理論・視点・方法」と位置付けば、講義Bは「実証」になる。東アジア地域は経済規模と経済発展水準において多様な国々・地域をそのうちに含んでいる。講義Bでは、東アジアの多様性に焦点を当て、講義Aを通じてマスターした研究視点・手法を用いて東アジアの経済発展メカニズムを実証的に考察する。具体的には、アジアNIEs、ASEAN、中国の順で東アジアの経済発展過程・特徴を紹介する。また、東アジア経済の今後については、グローバリゼーションの視点から地域経済一体化の条件および可能性を探る。
到達目標 本講義を履修する者は、東アジア経済に関するケーススタディの手法を習得することができる。また、この授業を通じて履修者は、経済発展の異なる段階にある地域・国の発展特徴を理解することができる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 ①この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。

②毎週の授業後に講義ファイルを復習資料として入手し、復習する。

③授業のテーマに関連する資料・参考書を自ら収集し、授業後関連章節を読む。
授業計画 【第1回】イントロダクション

【第2回】台湾経済発展検証(1)開発独裁体制の成立

【第3回】台湾経済発展検証(2)工業化戦略

【第4回】台湾経済発展検証(3)政府の役割

【第5回】台湾経済発展検証(4)経済発展の担い手

【第6回】台湾経済発展検証(5)外資の役割

【第7回】マレーシア経済発展検証(1)開発体制の形成

【第8回】マレーシア経済発展検証(2)経済発展戦略・手法・特徴

【第9回】ベトナム経済発展検証(1)開発独裁の形成

【第10回】ベトナム経済発展検証(2)ドイモイ、外資の役割

【第11回】中国の経済発展検証(1)発展モデル:東アジアとの比較

【第12回】中国の経済発展検証(2)外資の役割

【第13回】中国の経済発展検証(3)工業化の担い手

【第14回】東アジアの到達点とその将来

【第15回】総括
成績評価の方法 1.成績判定方針:本授業の内容は強い前後連携関係があり、継続的な出席は不可欠であるため、出席者の成績は、授業への取り組み姿勢と総合学習効果(テスト)を合わせて決める。



2.総合学習効果の点数(80%)+授業への取り組み姿勢(20%)で判定する。
フィードバックの内容 講義された課題に対する講評を翌週内冒頭にて行う。
教科書 『アジア経済論』原 洋之介 NTT出版 1999年
指定図書 『東アジアの開発経済学』大野健一・桜井宏二郎 有斐閣アルマ 1998年
参考書 『アジア四小龍』E.F.Vogel 中公新書 1995年
教員からのお知らせ 本講義に出席する学生諸君へ

上記のテキストブック以外に下記の資料を丁寧に作成・保管することを強く薦める。

(1)授業ノート;

(2)講義PPTファイル資料。

講義ファイルは立正HP画面からダウンロードすることができる。原則として、授業期間中にはプリントアウトを配布しない。

期末試験の際に資料・教科書の持ち込みは禁止するため、この授業の単位を取得したい学生には、平日授業の出席を強くお勧めする。
オフィスアワー -月曜日3限

-品川キャンパス2号館508室
その他