経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

金融論1

履修年度 2021
講義コード 11C0111401
科目名 金融論1
開講期 1期
担当者氏名 林 康史
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 金融市場の現場で「何が起こっているか」を念頭に置きつつ、基礎からデリバティブまでを講義する。マーケットを体感するために外国為替の模擬取引等、受講者参加の方法も取り込む(コロナ禍の状況次第)。金融は経済の基礎をなしており、経済の理解には不可欠。金融の知識が不足していれば、一流のビジネスパーソンになれないばかりか、個人生活にも支障をきたす。国際金融、証券論、中国金融、FP等の関連科目の基本を理解する。
到達目標 金融システム・市場、金融機関、金融商品(デリバティブも含む)の基本的知識は理解し、説明でき、活用できる(例えば、利回り計算等は自在にできる)。また、マーケット感覚もある程度身についており、行動経済学の知見も理解し、それらを認知したうえで、リスクを検討できる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業外学修時間には、(理解が困難なところは、繰り返し視聴し)指示した資料の読解、課題の考察等を行う。15回2単位の本科目の授業外学修時間は60時間である。
授業計画  金融の基礎知識 ~ 金融とは、貨幣とは、市場とは



第1回:ガイダンス ~ 金融とは

第2回:貨幣

第3回:決済システム、信用創造

第4回:金融市場 



 金融機関



第5回:金融機関の区分と種類 ~ 直接金融と間接金融

第6回:金融仲介機関① ~ 銀行、預金取扱機関

第7回:金融仲介機関② ~ 保険、その他

第8回:その他金融機関 ~ 証券、その他



 中央銀行



第9回:日本銀行の目的と役割

第10回:金融政策、金融政策の方策



 金利



第11回:金利とは

第12回:金利の期間構造

第13回:金利と債券

第14回:金利とマクロ経済



 1期の総括



第15回:1期の総括、授業内評価



※ 行動ファイナンスの入門等、また、現場を熟知しているゲストスピーカーによる講義も挿入したい。

   また、外国為替の模擬取引(シミュレーションゲーム)も行いたいが、コロナ禍の状況次第であるが、

   とりあえず、1期は予定していない(可能であれば、2期に行いたい)。
成績評価の方法 集合しての筆記試験は行わない(予定)。確認テスト(70%)・課題(10%)・レポート(10%)・授業への取り組み姿勢(10%)で、総合的に評価する。
フィードバックの内容 授業時に、または、メール等で、質問を受け、応答する。また、適宜、「Q&A」等を掲示する。
教科書 『ライブラリ経済学15講 金融論』(近刊予定)林康史 新世社 
指定図書 『貨幣と通貨の法文化』林康史編 国際書院 2016年
『通貨政策の経済学』クルーグマン著、林康史・河野龍太郎 訳 東洋経済新報社 1998年
『法と経済学』矢野誠 編 東京大学出版会 2007年
『欲望と幻想のドル』クレイグ・カーミン著、林康史 監訳 日本経済新聞出版社 2010年
『トレーダーの発想術――マーケットで勝ち残るための70の箴言』ロイ・W・ロングストリート著、林康史 訳 日経BP社 2014年
『マネーの進化史(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)』ニーアル・ファーガソン 早川書房 2015年
参考書 『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長 チャーリー・マンガーの珠玉の言葉』デビッド・クラーク著、監訳 日経BP社 2017年
『改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 入門編』キヨサキ他著 筑摩書房 2014年
『「儲かる人」への59の質問 マネーの心理』(文庫版、知的生きかた文庫)』マネー&ライフ研究会著、林 康史 (編集) 三笠書房 2006年
『13歳からの投資のすすめ』ティモシー オールセン著、浜田陽二・宮川修子・林康史 訳 東洋経済新報社 2006年
『改定版 基礎から学ぶ デイトレード――マーケットを理解するための思考術』林康史 日経BP社 2013年
『戦略的リスク管理入門』ジェームズ・ラム 著、林康史・茶野 努 監訳 勁草書房 2016年
教員からのお知らせ “金融”を学ぶことが、なぜ、必要なのか、自覚して履修のこと。

出席状況は評価対象外である(欠席は減点対象となる場合がある)が、3分の2以上の回の出席(課題等の提出)が求められる。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、メールや電話で受付ける。オフィスアワー時の訪問は事前に連絡がない場合は対応困難なことがある。
その他