国際コース

ステップアップ方式で
「実践的英語力」と
「経済を見通す目」
を身につける

英語と経済学は、分野は違えど、一朝一夕には修得できず、基礎から徐々に積み重ねていくことでようやく身につく、という点ではとてもよく似ています。「国際コース」では、学生が「実践的英語力」と「経済を見通す目」を着実に身につけられるよう、英語と経済学の双方について、基礎から高度な内容まで学べる、ステップアップ方式のカリキュラムを採用しています。
1年次では、英語については、必修科目の「英語リーディング」、「英語リスニング」で、基礎的な英語力を身につけ、2年次の「海外語学研修」の準備を兼ねて、「Online English Conversation」で実践的な英会話力を磨きます。一方、経済学では、「ミクロ・マクロ経済学基礎」で、需要と供給をはじめとした経済学の基礎的な考え方を学びます。
2年次の「英語特別プログラム」の目玉となるのが、夏休み期間中に実施される「海外語学研修」です。希望する学生は、「海外語学研修」でアメリカやカナダの大学に短期留学することによって、実践的な英会話力が鍛えられることはもちろんのこと、現地の文化に触れ、現代のグローバル化された世界で、将来必ず必要となる、異文化理解力や異文化適応力を養うことができます。その他にも、「News English」や「Bussiness Discussion」など、1年次に培った英語の基礎力をもとに、将来のビジネスシーンを見据えて、より実践的な英語力を身につける科目が数多く用意されています。また、経済学においても、1年次に身につけた経済学の基礎的な考え方をもとに、「ミクロ経済学」や「マクロ経済学」で、より専門的な内容を学習して経済学的思考の土台を築き、「計量経済学」では経済学におけるデータ分析の手法を学びます。
3・4年次では、「英語特別プログラム」の集大成である「Business Communication」や「Japanese Economy」によって、将来国際ビジネス人となるために必要な「実践的英語力」を完成させます。経済学でも、2年次に築いた経済学的思考の土台をもとに、「国際経済学」、「国際金融論」、「アメリカ経済論」、「欧州経済論」、「中国経済論」などを学び、国際ビジネス人にとっては必須となる「経済を通す目」を養います。