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2025.01.28
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課外学習プログラム「小布施町における地域ブランドの形成と観光まちづくり」を実施いたしました。
長野県小布施町は、人口約11,000人の小さな町ながら、年間約110万人が訪れる日本有数の観光地です。
その魅力と課題を考察するため、本学経済学部の小林隆史先生引率のもと、10名の参加学生たちは事前調査、現地調査、報告書作成に取り組みました。
参加者は、事前調査で小布施町の観光資源や地域産業、交通アクセスを学び、自分の地域との比較を通して視点を深めていきました。また、講演を通じてインタビューやレポート作成の技法を習得するなど、実際の現地調査に先立ち入念な準備を行いました。
2024年9月に実施した現地調査では、学生たちは小布施町の行政や産業の実態を深く理解するため、町長や役場職員、地元住民へのインタビューを実施しました。
観光資源や地域産業の視察では、北斎館や岩松院(八方睨み鳳凰図)、浄光寺(スラックライン)、道の駅オアシスおぶせ(ボルダリング)などを訪れ、実際にその魅力と課題を体感。また、農産物直売所「ろくさん」では6次産業の取り組みについて学びました。
さらに、役場職員の案内で街並み景観を歩きながら、景観整備の取り組みについても詳細な調査にも取り組むことができました。
調査後、学生たちは学びを体験レポートにまとめ、課題解決の提案を考察しました。また、成果発表会を通じて意見交換を行い、調査内容を共有して互いの学びをさらに深めていく取り組みを実施していきました。
これらの主体的な活動により、地域の課題や観光のあり方を多角的に考える貴重な実践学習の機会となりました。
立正大学経済学部は、様々なプログロムの実践を通じて、経済学を深く学ぶ教育に取り組んでいます。
また、本プログラムにご協力頂いた小布施町の皆様に感謝申し上げます。
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