お知らせ一覧

　2023年9月8日～11日、北海道標茶町で課外学習プログラムを実施いたしました。

　今回受け入れていただいた標茶町は道東地域に位置し、町として全国で6番目に広大な面積を持ち、町域を南北に縦断する釧路川やラムサール条約登録地の釧路湿原など雄大な自然環境を有しています。このような気候・風土を活かした酪農や畜産、それらの生産物加工・販売などの関連産業が盛んで、メグミルクなど大企業の工場も立地しています。

　本プログラムにおいては、当地の自然環境や地域産業の体験や見学、さらには地元の標茶高校のイベント「しべこうフェス」に参加させていただくなど、現地での調査や交流を実施しました。具体的には、標茶町長はじめ標茶町役場の皆さんのご協力のもと、町長や行政職員の方々との懇談、酪農研修施設「TACSしべちゃ」や標茶町博物館「ニタイ・ト」の見学、観光関連事業である乗馬体験やカヌー体験など、貴重な経験を得ることができました。

以上より、アイヌ文化や明治の入植政策など地域の歴史を学び、地域の特徴ある自然環境、気候・風土を活かした多様で独自性のある産業活動を調査することができました。特に現在の主要産業である酪農や観光関連産業に関して実際に見聞し体験することで、地域活性化を担う産業の現状を理解することができました。

以下、今回の課課外活動プログラムの様子です。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～