ゼミナール
Seminar
ホーマンゼミ
ゼミのテーマ: | メディア英語 |
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ゼミの様子をのぞいてみよう!(ホーマンゼミ)
世界の共通言語である英語は、さまざまなメディアで情報が発信され幅広いコミュニケーション手段として活用されています。ホーマンゼミでは、メディアを通じて発信された英語を読み解いたり、逆に自分が英語で何かを発信する際にどのように伝えればよいかを学んでいます。また、研究するテーマは学生の自主性を尊重しています。例えば本年度の2年生は、英有力誌「エコノミスト」の表紙に、スーパーマンの格好をした日本の首相が登場したとき、そのイラストを見てどう思うかを英語で議論した後、そのカバーストーリーを読破しながら英語でグループ発表しました。3年生はメディアリテラシーというテーマを設定し、ゼミナール発表大会では英語でプレゼンテーションしました。メディアリテラシーとはメディアを主体的に読み解く力のこと。広告やSNSで発信されたメッセージに対し、受け手側に知識があれば、不要なものを買ったり、周囲の中傷に惑わされることを防ぐことができます。そのため、日本のメディア教育のあり方をゼミの課題研究に挙げるゼミ生もいます。ゼミ生は異文化への関心も高く、英語で発表することに意欲的です。今後はディベートもやってみたいという意見が出ていますね。
ホーマンゼミでは英語力を養うだけでなく、人と違うことを恐れず、柔軟にものごとを考えて、それを人に伝える能力を伸ばしてほしいと考えています。いろいろな文化の違いを受け入れた上で、自分の考えを英語で発信できるグローバルな人材を育てたいですね。
■夏にフィールドワークとして、美術館を訪れ、現代アートを鑑賞しました。さまざまな解釈ができる現代アートを鑑賞することで、複眼的な見方と表現力を養います。ほかにも日本の事件を英語で世界に発信する通信社の方を招き、業務内容を聞く機会を設けるなど、実際の見聞を通しても伝える力を伸ばしています。