EXTRACURRICULAR LEARNING
学生課外学習
プログラム
温泉観光地における
まちづくりの比較調査
担当:南 賢二、小林 隆史
群馬県の水上温泉(みなかみ町)と草津温泉(草津町)の二つの温泉観光地を対象に、発展経緯や現在の取り組み状況等について調査・比較・検討を行いました。
事前調査として、両温泉観光地の観光資源、観光客数の規模、交通アクセス等を確認しました。
みなかみ町の現地調査では、みなかみ町職員の方のレクチャーを受け、積極的な質疑提案を行うことができました。温泉地以外の山岳レジャー資源についての視察により、町発展の方向性について考察を深めました。
草津町の現地調査でも、温泉施設に限らず、街並み形成や大規模公園の視察など、郷土風習公開施設等を見学しました。テーマパークとは異なる、長い時間をかけて形成されたことによる魅力を体感しました。
活動の様子
参加した学生の声
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観光政策についてヒアリングを通して、周知することの難しさを感じました。事前調査では気づくことができなかったSNSの宣伝などもあり、普段、自分たちも目に留まるものはとても限られた情報であるということを実感しました。
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みなかみ町のロープウェイ山頂は標高の高さもあり、空気が澄んでとても気持ちがよかったです。雲の隙間から上毛の山々に差し込んだ陽の光が、山頂からの景観をさらに美しくしていました。
草津町は、名物に限らず珍しい土産を取り扱った商店が多く立ち並び、温泉だけでなく買い物やアクティビティも楽しめるバラエティーに富んだ観光地でした。 -
今回、現地を訪れる調査と分析を行ったことによって「街づくり」を調べることがとても楽しいものであると気付くことができました。
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