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2024.03.10

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台湾にて学生課外学習プログラム実施いたしました。

2月26日~29日に、本学教員である芹田 浩司先生・櫻井一宏先生の引率の元、台湾にて学生課外学習プログラムを実施いたしました。

 

本プログラムは,以下2点を目的として実施されました.

①台湾における諸産業の現状および日本と関連の深い企業の活動について調査し国際的な産業の現状や今後の展開について学ぶ

②台湾の大学の学生との交流を通じて日常生活や文化の違いを踏まえた国際交流について考える契機とする。

 

12/26・1/30に事前ミーティングを実施後、実施機関に台湾の各企業・大学を訪問しました。

訪問した企業様は明台産物保険、東立物、流山立通運です。各企業様から企業理念,沿革,事業概要等についてご担当者からレクチャーを受け,各企業の施設見学や質疑応答をおこない、台湾の自動車業界をはじめ保険や物流,港湾事業など関連する経済活動についての現状を学びました。特に日本の自動車メーカー等,日台の経済的な関わりについて理解することができました。

また、國立臺灣師範大學運動休閒與餐旅管理研究所(スポーツ・レジャー・ホスピタリティマネジメント研究院)副教授 林伯修先生の研究室を訪問し,台湾の近現代,日本との関係,台湾の大学・大学院事情などについてレクチャーを受けました。林先生の講演だけでなく先生の研究室に所属する台湾学生や日本からの留学生と交流し,台湾の生活環境や学生生活,就職や将来に関しての意見交換をおこないました。

以上の事前調査および現地での企業見学を通じ,日台の経済関係の結びつきや国際的な企業活動の現状について学ぶことができました。特に現地では,各企業の経営について,また,施設などのハード面についても知ることができ、企業の社員の方と交流することにより,台湾の企業活動や社会人生活についてリアルな話を聞くことができました。現地の大学の研究室訪問では,大学院生・大学生と交流することで,台湾での生活や大学(院)での学びなどについて現地の学生の視点から直に聞き、日本からの留学生にも話をうかがい,留学のきっかけや今後の展望など国際的な意識を持つ同世代の学生と交流することができました。

今回のフィールドスタディによってグローバルな視点や多様な考え方に触れ、この経験を参加学生の今後の学生生活や就職活動などに活かすことを期待しています。