経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
経済フィールドワーク2(小林幹)
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C1110512 |
科目名 | 経済フィールドワーク2(小林幹) |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 小林 幹 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義・実習 |
授業の目的 | 調査対象を様々な視点から観察し,独自の分析を行い,とりまとめて他者に正確に伝える力を鍛錬すること.調査対象は,原則として実際の経済・産業のフィールドとし,歴史・地勢・産業などのデータ収集とあわせて座学では得られない,現場における調査経験を通じて実践的に学ぶこと.また,基本的にグループ単位で調査・分析を行い,メンバー同士のコミュニケーション能力や協調性も体得すること. |
到達目標 | 対象とする経済・産業活動など,実際の現場に関する多角的な分析の視点を養い,データの収集や整理,関連情報のとりまとめができる.また,実態把握・問題解決などの目的をもって,調査を実践することできる.グループでの話し合いやとりまとめ分担などの共同作業に協調できる. |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 地域の実情や産業経済を把握し理解するための情報は多種多様であり、授業時間内外のグループワークや各自による資料収集と分析作業が必要となるため、60時間以上の授業外学習を行うことを推奨する。また、単位取得上必要となる学外における現地調査を実施するため、その日数や内容を事前に十分理解すること。 |
授業計画 | 授業テーマ:「温泉観光地と地域振興2」 第1回 イントロダクション 調査の振り返り 第2回 調査及びヒアリング結果の報告1 第3回 調査及びヒアリング結果の報告2 第4回 グループワーク① 第5回 グループワーク② 第6回 プレゼンテーション(地域課題の再整理と補足調査結果の発表) 第7回 グループワーク③ 第8回 グループワーク④ 第9回 プレゼンテーション(地域課題への対応方策) 第10回 グループワーク⑤ 第11回 プレゼンテーション(展開方向の整理と施策の体系) 第12回 グループワーク⑥(パワーポイントの作成1) 第13回 グループワーク⑦(パワーポイントの作成2) 第14回 プレゼンテーション(最終報告案の発表) 第15回 最終調整 、提言 |
成績評価の方法 | 基本的に①レポート(20%)②学外フィールドワークへの取り組み姿勢(40%)③課題提出(10%)④グループワークへの貢献(20%)⑤授業態度(10%)の総合評価による.現地調査の実施が困難となった場合においては②以外の要素によって評価する。 |
フィードバックの内容 | プレゼンテーションに対する講評を随時実施する。グループワークや課題に対する、アドバイスを行う。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 1. 本講義は履修登録の前に「経済フィールドワーク・ガイダンス」の動画視聴及び,視聴したことの報告が必要である(ガイダンスについてはポータルサイトなどで確認のこと)。 2. 本講義は、「経済フィールドワーク1(小林幹)」とのセット受講が必須であり、どちらか一方の受講による単位取得はできない。本講義の募集人数は12名前後とする (募集人数については変更の可能性あり)。 3. 履修者は、原則として学外フィールドワーク(群馬県みなかみ町、草津町:2泊3日、9月上旬を予定)への参加が必須である。今後の社会情勢により調査対象地、実施日程等が変更となる場合がある。 4. 学外フィールドワーク費用 (交通費・宿泊費・施設見学費など) のうち、履修者の負担分として25,000円程度を徴収する (金額は若干の増減可能性あり・原則として返金しない・食費は自己負担)。ただし、調査対象地の変更に応じて金額は変更される。 5. 学外フィールドワークに充てた時間を授業時間より振り替えることがある。 6. 参考資料等は適宜指示する。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談方法についてはガイダンスで指示します。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | 課題解決型学習、グループワーク、フィールドワーク |
その他 | 授業及びフィールドワークではグループワークを実施するため、協調性、積極性を持って集団行動に努めることが必要である。 |