経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
経済フィールドワーク2(吉田A)
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C1110511 |
科目名 | 経済フィールドワーク2(吉田A) |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 吉田 友美 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義・実習 |
授業の目的 | 地方の人口は減少傾向であり,地方の観光地に国内外の観光客を呼び込むことが,地方創生の鍵となる. 地方の観光地はそれぞれ多様な価値を持っている.しかし,それらの観光地の価値を金銭に換算するといくらになるかについては,未だ定かになっていないことが多い.そこで,本講義では,アンケート調査を用いて,地方の観光地が持つ価値の金銭的評価を環境評価手法を用いて測定することを目的とする." |
到達目標 | (1)アンケート調査票を作成できるようになる. (2)データの分析・解析ができるようになる. (3)分析結果を他人に分かりやすく伝えることができる. |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 講義およびグループワークによる作業や議論が中心となるため,データ収集や分析,資料のとりまとめなど,各自の分担作業については授業時間外に行うことが必要となり,計60時間以上の授業外学修を実施することを推奨する.また,所定の授業時間以外に,単位取得上必須となる学外でのフィールド調査を実施する. |
授業計画 | 【第1回】ガイダンス 【第2回】経済評価のための学習 (1) 【第3回】経済評価のための学習 (2) 【第4回】経済評価のための学習 (3) 【第5回】経済評価のための学習 (4) 【第6回】経済評価のための学習 (5) 【第7回】フィールドワークの準備 【第8回】グループワーク 【第9回】データの入力と集計 【第10回】データ解析の方法 【第11回】レポートの作成方法 【第12回】グループワーク 【第13回】プレゼンテーションの方法 【第14回】グループワーク 【第15回】プレゼンテーション |
成績評価の方法 | 基本的に,①レポート(20%),②学外フィールドワークへの取り組み姿勢 (40%),③課題提出(10%),④グループワークへの貢献(20%),⑤授業態度(10%)の総合評価によるが,今年度は現地調査の実施が困難となった場合においては,②以外の要素によって評価する. |
フィードバックの内容 | |
教科書 | 『講義中,適時指示』 |
指定図書 | 『講義中,適時指示』 |
参考書 | 『講義中,適時指示』 |
教員からのお知らせ | 本講義は「経済フィールドワーク1(吉田A)」とのセット受講が必須でありどちらか一方の受講による単位取得はできない.現地調査への参加は単位取得に必須である.やむを得ない事情以外の欠席・遅刻は認めない. |
オフィスアワー | 毎週,木曜日5限 ただし,必ず事前にメールでアポイントメントをとること. メールアドレスは授業中に指示する. |
アクティブ・ラーニングの内容 | 調査対象地にて「フィールドワークを実施」する.課題解決型学習のテーマを設定し,「グループ・ワーク」での「グループ・ディスカッション」を経て,現地調査結果の「プレゼンテーション」を行う. |
その他 | 1. 本講義は履修登録の前に「経済フィールドワーク・ガイダンス」への参加が必要である.ガイダンス方法は年度によって異なるので,詳細は学部ガイダンス資料,及びポータルサイトの通知を確認すること. 2. 本講義の募集人数は12名前後とする (募集人数については変更の可能性あり). 3. 履修者は,原則として学外フィールドワーク(奈良県北部地域(奈良盆地・大和高原(予定では「奈良市 or 橿原市 or 明日香村」)):8月上旬から9月中旬での2泊3日を予定)への参加が必須である.今後の社会情勢により調査対象地が変更となる場合の代替候補地については,3月(新入生は4月初旬) に行われる「経済フィールドワーク・ガイダンス」で確認すること. 4. 学外フィールドワーク費用 (交通費・宿泊費・施設見学費など) のうち,履修者の負担分として30,000円程度を徴収する (金額は若干の増減可能性あり・原則として返金しない).ただし,調査対象地の変更に応じて金額は変更される. 5. 学外フィールドワークに充てた時間を授業時間より振り替えることがある. 6. 参考資料等は適宜指示する. 7. 奈良県北部地域における歴史遺産・観光施設等におけるフィールドワークを通じて,課題解決に向けた実践的な教育を行う. |