経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)

Syllabus

現代資本主義論基礎(再履修)

履修年度 2023
講義コード 11C0271901
科目名 現代資本主義論基礎(再履修)
開講期 1期集中
担当者氏名 北原 克宣
履修年次 1年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 「現代資本主義論基礎」では、現代社会(現代資本主義)の仕組みについてマルクス経済学の視角から入門的に学ぶことを目的とする。当科目で学ぶ現代社会の具体的な構造や変化を、「マルクス経済学基礎」で学んだ理論と合わせて理解することで、現代資本主義を分析するための基礎知識を得ることができる。
到達目標 ①現代資本主義において生じている問題や課題を見出すことができ、これをマルクス経済学の初歩的な概念を使って説明したり論じたりすることができるようにする。

②これからの社会のあり方に関心を持ち自分なりの考え方を説明できるようにする。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業前1週間の社会の動きについて新聞を読み、授業前には必ず授業で習う箇所のテキストや関連図書を読むなど、60時間以上の授業外学修を行うこと。
授業計画 【第1回】人間とは何か、私たちは何者か



【第2回】社会システムとしての資本主義



【第3回】経済発展の仕組み



【第4回】価格はどう決まるか



【第5回】所得はどのように生まれるか



【第6回】創世記の資本主義



【第7回】確立した資本主義



【第8回】成熟し腐朽化する資本主義



【第9回】現代資本主義



【第10回】日本資本主義の復活



【第11回】高度成長の光と陰



【第12回】高度成長の終焉



【第13回】バブル経済と長期停滞



【第14回】今日の日本経済



【第15回】これからの社会を考える
成績評価の方法 レポート(100%)
フィードバックの内容 課題への講評を付して授業期間内に返却する。
教科書 『経済と社会』長島誠一 桜井書店 2004年
指定図書 『改訂新版 現代社会経済学』北村洋基 桜井書店 2013年
参考書
教員からのお知らせ 開講時期、授業の詳細については、ポータルサイトにて連絡をします。

また、受講にあたっては、事前にメールまたはTeamsのチャットにてご連絡ください。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。

また、Teamsのチャットでも受け付けます。
アクティブ・ラーニングの内容
その他 能動的な授業外学習