経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

ゼミナールⅡ(慶田)

履修年度 2020
講義コード 11C0125813
科目名 ゼミナールⅡ(慶田)
開講期 通年
担当者氏名 竹田 陽介
履修年次 3年生
単位数 4
校舎 品川キャンパス
授業形態 演習
授業の目的 目的は三つある.第一に,本の読み方を学ぶこと.第二は,文章を書く訓練を行い,技能を実践すること.第三に,マクロ経済の代表的な指標であるGDP(国内総生産)について深く理解すること.具体的には,第一の目的のため,アドラー・ドーレン『本を読む本』(外山・槇訳,講談社学術文庫)を輪読する.第二の目的のため,野口悠紀雄『「超」文章法:伝えたいことをどう書くか』(中公新書)を輪読する.第三の目的のため,ダイアン・コイル『GDP―<小さくて大きな数字>の歴史』(高橋訳,みすず書房)を輪読する.
到達目標 本を読み,内容について他者と議論し,要約や発見・発展について文章にする.「読む」,「話す・聴く」,「書く」という基本的な知的行為をアクティブに実践することにより,経済学のテキストブックやコア科目の講義内容に対する理解をより深めることができる.
授業外学修内容・授業外学修時間数 ゼミナールに参加する準備として,通年120時間以上の授業外学修を必要とする.授業外学修では,当該文献の適切な箇所を熟読し,要約を執筆し,担当者は詳細な報告資料を作成することが求められる.
授業計画 【第1回】オリエンテーション
【第2回】『本を読む本』第一部「読書の意味」
【第3回】『本を読む本』(続)第一部「読書の意味」
【第4回】『本を読む本』第二部「分析読書―読書の第三レベル」
【第5回】『本を読む本』(続)第二部「分析読書―読書の第三レベル」
【第6回】『本を読む本』(続々)第二部「分析読書―読書の第三レベル」
【第7回】『本を読む本』第四部「読書の最終目標」
【第8回】予備日
【第9回】『「超」文章法』第1章「メッセージこそ重要だ」
【第10回】『「超」文章法』第2章「骨組みを作る(1)―内容面のプロット―」
【第11回】『「超」文章法』第3章「骨組みを作る(2)―形式面の構成―」
【第12回】『「超」文章法』第4章「筋肉増強―説得力を強める―」
【第13回】『「超」文章法』第5章「化粧する(1)―わかりにくい文章と闘う―」
【第14回】『「超」文章法』第6章「化粧する(2)―100回でも推敲する―」
【第15回】『「超」文章法』第7章「始めればできる」



【第16回】オリエンテーション
【第17回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第1章「戦争と不況」
【第18回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第19回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第2章「黄金時代」
【第20回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第21回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第3章「資本主義の危機」
【第22回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第23回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第4章「新たなパラダイム」
【第24回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第25回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第5章「金融危機」
【第26回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第27回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』第6章「新たな時代のGDP」
【第28回】『GDP<小さくて大きな数字>の歴史』(続)
【第29回】予備日
【第30回】研究レポートの報告
成績評価の方法 毎回課される要約作成(「読む」):30%,ゼミナールでの議論(「話す」・「聴く」):30%,最終的に課される研究レポートの作成(「書く」):40%,から評価する.
フィードバックの内容 提出された要約の出来不出来について,ゼミナールの時間中にフィードバックを行う.
教科書 『本を読む本』M・J・アドラー,C・V・ドーレン 講談社 1997
『「超」文章法』野口悠紀雄 中央公論新社 2002
『GDP―〈小さくて大きな数字〉の歴史』ダイアン・コイル みすず書房 2015
指定図書
参考書 『21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』スティーブン・ピンカー  草思社 2019
『21世紀の啓蒙 下: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩』スティーブン・ピンカー  草思社 2019
教員からのお知らせ 上記の参考書は,GDPでは計れないわたしたちの「幸福」について,様々な側面から論じています.
オフィスアワー WebClassのメッセージ機能で受付ける.また質問・相談は授業終了後,教室内にて対応する.
その他