経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
ゼミナールⅡ(苑)
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0125738 |
科目名 | ゼミナールⅡ(苑) |
開講期 | 通年 |
担当者氏名 | 苑 志佳 |
履修年次 | 3年生 |
単位数 | 4 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 演習 |
授業の目的 | 苑ゼミⅡは、中国経済を中心に研究する。具体的には、数冊の著書を教材とし、中国経済の現状と行方、現在の中国経済の諸問題点に焦点を合わせて勉強する。ゼミ諸君には、ゼミⅠの時に身に着けたテクニックを活用し、活発な討論を行ってもらう。また、レベルの高いプレゼンテーションと問題提起が期待される。ゼミ運営は、従来通りにゼミ生を中心として行われるが、教員は側面からサポートする。 |
到達目標 | 苑ゼミⅡは、中国経済を中心に研究する。具体的には、数冊の著書を教材とし、中国経済の現状と行方、現在の中国経済の諸問題点に焦点を合わせて勉強する。ゼミ諸君には、ゼミⅠの時に身に着けたテクニックを活用し、活発な討論を行ってもらう。また、レベルの高いプレゼンテーションと問題提起が期待される。ゼミ運営は、従来通りにゼミ生を中心として行われるが、教員は側面からサポートする。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | ①この科目では、120時間以上の授業外学修を行うこと。 ②毎週の授業終了後に参考文献や予習資料などを指定するので、これを予習する。 ③授業時に配布される教材や資料を復習し、次回の授業時に問題提起を考える。 ④授業の予定テーマに関連する資料を自ら収集し、これを持って授業討論に臨む。 |
授業計画 | 【第1回】後期イントロダクション 【第2回】20世紀前半の中国経済 【第3回】社会主義の模索と市場経済化 【第4回】農業・農村・農民(三農)問題 【第5回】企業体制改革とその行方 【第6回】地域発展戦略と産業・人口の集積 【第7回】財政制度改革と中央‐地方関係 【第8回】世界最大の資本大国の金融システム 【第9回】貧困、失業および所得格差 【第10回】人口と社会保障 【第11回】エネルギー問題 【第12回】経済発展と多様化する環境問題 【第13回】対外貿易と直接投資 【第14回】香港・台湾の経済と中国との関係 【第15回】中国と近隣諸国との経済関係 【第16回】イントロダクション 【第17回】「二つの罠」を克服できるか 【第18回】「中所得の罠」 【第19回】成長の制約となる労働力不足 【第20回】経済発展パターンの転換 【第21回】三つの格差 【第22回】マクロ経済の安定性 【第23回】金融開国 【第24回】未完の市場経済化改革 【第25回】体制移行の罠 【第26回】「中国モデル」の持続性 【第27回】グローバル経済大国・中国 【第28回】中国責任論 【第29回】今後の課題 【第30回】総括 |
成績評価の方法 | 1.学習態度50% 2.プレゼン30% 3.討論参加20% |
フィードバックの内容 | 毎週のプレゼン課題、テーマに対する講評を翌週授業内冒頭にて行う。 |
教科書 | 『中国経済論』梶谷 懐・藤井大輔 ミネルヴァ書房 2019 |
指定図書 | 『中国 二つの罠』関志雄 日本経済新聞出版社 2013 |
参考書 | 『現代中国経済』丸川知雄 有斐閣 2013 |
教員からのお知らせ | 上記の教科書は、必ず使用するものなので、事前に入手し予習して下さい。また、自分が興味を持つ章があれば、メール等で事前に教員へ連絡すれば、事前に手配する用意がある。 |
オフィスアワー | -月曜日3限 -品川キャンパス2号館508室 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 |