経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
ゼミナールⅠ(宮岡)
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0125728 |
科目名 | ゼミナールⅠ(宮岡) |
開講期 | 通年 |
担当者氏名 | 宮岡 暁 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 4 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 演習 |
授業の目的 | ゼミナールⅠでは大きく分けて以下の2つに取り組みます。 1つは、興味のある環境関連のテーマについての調査および発表です。環境経済学や環境問題に関する基礎知識を習得するとともに、プレゼンテーション能力を養成することが目標です。なお、教科書の輪読形式で実施する場合もあります。 もう1つは、Excelを使ったデータ分析手法の学習です。実際にExcelを操作しながら演習形式で学んでいきます。ゼミナールⅡで取り組む予定のグループ研究を見据えて、Excel操作に慣れるとともに、正しい手法でデータを分析できるようになることが目標です。 「授業計画」に記載の通り、これら2つの内容を交互に実施していく予定です。また状況が許せば、環境問題に関連する施設(廃棄物処理場や鉱山など)の見学も実施したいと考えています。 |
到達目標 | ①環境経済学や環境問題に関する基礎的な事項について正しく説明できる ②PowerPointによる資料作成や発表ができる ③ペアあるいはグループで協力しながら、調査や発表準備を行うことができる ④Excelを使って正しい手法でデータを分析し、分析結果を正しく読み取ることができる |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 発表の準備を行う際は、書籍やインターネット、新聞記事などを利用して情報収集を行い、丁寧な資料作成を行うことが求められます。 データ分析の学習では、毎回、実際に自分の手でデータ分析を行い、その結果を提出してもらいます。 こうした発表の準備や課題への取り組みなどで、計120時間以上の授業外学修が必要となります。 |
授業計画 | 【第1回】 ガイダンス/自己紹介/Eメールの使い方 【第2回】 資料作成について 【第3回】 環境問題についての学生の発表 【第4回】 データ分析①(データの整理) 【第5回】 環境問題についての学生の発表 【第6回】 データ分析②(2変数の関係) 【第7回】 環境問題についての学生の発表 【第8回】 データ分析③(単回帰分析) 【第9回】 環境問題についての学生の発表 【第10回】 データ分析④(単回帰分析) 【第11回】 環境問題についての学生の発表 【第12回】 データ分析⑤(仮説検定) 【第13回】 環境問題についての学生の発表 【第14回】 データ分析⑥(係数の有意性検定) 【第15回】 環境問題についての学生の発表 【第16回】 データ分析⑦(対数と二次関数) 【第17回】 環境問題についての学生の発表 【第18回】 データ分析⑧(ソフトウェアの使い方) 【第19回】 環境問題についての学生の発表 【第20回】 データ分析⑨(重回帰分析) 【第21回】 環境問題についての学生の発表 【第22回】 データ分析⑩(回帰分析における注意点) 【第23回】 環境問題についての学生の発表 【第24回】 データ分析⑪(ダミー変数) 【第25回】 環境問題についての学生の発表 【第26回】 データ分析⑫(ダミー変数) 【第27回】 環境問題についての学生の発表 【第28回】 データ分析⑬(パネルデータ分析) 【第29回】 環境問題についての学生の発表 【第30回】 データ分析⑭(パネルデータ分析) ※学生の理解度や発表準備の状況に応じて、変更する場合もあります。 |
成績評価の方法 | ゼミナールへの取り組み姿勢(20%)、プレゼンテーション(40%)、課題提出(40%)に基づいて評価を行います。 |
フィードバックの内容 | プレゼンテーションや課題に対する講評を授業の中で行います。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 授業内で使用する教科書や参考書については、授業中に指示します。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、下記にて受け付けます: 〇Microsoft Teamsのチャット機能 〇メール |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 |