経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)

Syllabus

ゼミナールⅠ(平)

履修年度 2023
講義コード 11C0125719
科目名 ゼミナールⅠ(平)
開講期 通年
担当者氏名 平 伊佐雄
履修年次 2年生
単位数 4
校舎 品川キャンパス
授業形態 演習
授業の目的 ゼミナール1は、経済史研究の特徴や方法論について学ぶことを目的とする。
到達目標 経済史の研究方法を理解し、史料の性格を判断し、研究文献の視角を判別できるようになる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 テキストをまとめ、解説するための事前作業、与えられた課題についての調査とその報告書の作成のため、ゼミ1回当たり4時間以上の授業外学修を要する。(計120時間以上)
授業計画 【第1回】経済史の歴史と歴史学の歴史を考察

【第2回】チポッラの歴史研究と『経済史への招待』という書物について検討

【第3回】チポッラ『経済史への招待』の内容を考察する。初回 経済史と呼ばれる学問1

【第4回】経済史と呼ばれる学問2

【第5回】経済史と呼ばれる学問3

【第6回】経済史と呼ばれる学問4

【第7回】経済史と呼ばれる学問5

【第8回】問題設定1

【第9回】問題設定2

【第10回】問題設定3

【第11回】史料1

【第12回】史料2

【第13回】史料3

【第14回】史料4

【第15回】史料批判1



【第16回】史料批判2

【第17回】史料批判3

【第18回】史料批判4

【第19回】史料批判5

【第20回】歴史の再現1

【第21回】歴史の再現2

【第22回】歴史の再現3

【第23回】歴史の再現4

【第24回】研究文献の輪読と史料解読1

【第25回】研究文献の輪読と史料解読2

【第26回】研究文献の輪読と史料解読3

【第27回】研究文献の輪読と史料解読4

【第28回】研究文献の輪読と史料解読5

【第29回】研究文献の輪読と史料解読6

【第30回】研究文献の輪読と史料解読7
成績評価の方法 ゼミナールで行う報告(40%)、同リサーチレポート(60%)をもって評価する。
フィードバックの内容 指導の中で適宜フィードバックする。
教科書 『経済史への招待』カルロ・マリア・チポッラ 国文社 2001
指定図書 『全航海の記録』コロンブス 岩波書店 2011
『アンソロジー新世界の挑戦3』オビエード 岩波書店 1994
『航海の記録』コロンブス、アメリゴ、ガマ、バルボアマゼラン 岩波書店 1965
『メキシコ征服記1-3』ベルナール・カスティーリョ 岩波書店 1986
『ペルーおよびクスコ地方征服に関する真実の報告』ヘレス 岩波書店 1980
『ヨーロッパと大西洋』ブーチエ 岩波書店 1984
『西アフリカ航海の記録』アズララ 岩波書店 1981
参考書
教員からのお知らせ 授業計画の内容は、テキスト入手の有無、学生の理解度などに応じて、変更もあり得る。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワー・あるいはEメールにて受付けます。
アクティブ・ラーニングの内容 ゼミナールでは、学生が各々研究文献のまとめや調査したことの報告を行う必要があるため、事前に「能動的に授業外学習」を行う。
その他