経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

ゼミナールⅠ(小野﨑)

履修年度 2020
講義コード 11C0125708
科目名 ゼミナールⅠ(小野﨑)
開講期 通年
担当者氏名 小野﨑 保
履修年次 2年生
単位数 4
校舎 品川キャンパス
授業形態 演習
授業の目的  このゼミでは人工社会シミュレーションについて学ぶ。人工社会とは,端的に言えば,人間やさまざまな組織などを構成要素とするコンピュータ上の仮想的な社会のことである。個々の構成要素はエージェントと呼ばれ,比較的単純な行動ルールに基づいて自ら状況判断をし,他のエージェントと関わりを持つ。人工社会シミュレーションが目指すものは,このように多数のエージェントが相互に作用し合った場合に生じる現象を分析することにより,さまざまな社会現象の背後にある本質的なメカニズムを理解することである。
 年間を通して教科書を輪読しながらパソコンを用いた実習をおこない,人工社会シミュレーション基礎的手法の習得を目指す。
到達目標 (1) artisoc(教科書付属の汎用マルチエージェントシミュレーター)を自在に操作できる。
(2) artisocを用いて独自のモデルを作成することができる。
(3) 社会現象の背後にある本質的なメカニズムについて強い関心を持つようになる。
授業外学修内容・授業外学修時間数  各回の授業で扱われる教科書の該当箇所について,artisocを操作しながら予習・復習をおこなうこと。特に,教科書の演習問題には必ず取り組むこと。普段からシミュレーションに適する「ネタ」を意識しつつ,さまざまな文献に目を通すこと。これらと適宜課される課題とを併せて,授業外に合計120時間以上の学習をおこなうこと。
授業計画 【第1回】 ガイダンス
【第2回】 artisocの基本操作
【第3〜15回】 教科書の輪読およびパソコンによる演習



【第16回】 夏期休暇課題の発表
【第17〜28回】 教科書の輪読およびパソコンによる演習
【第29〜30回】 冬期休暇課題の発表
成績評価の方法 ゼミナール活動への取り組み姿勢(30%),輪読担当時の報告(40%),課題(30%)による。
フィードバックの内容 教科書の輪読および課題発表における発表の内容や方法について、随時口頭によりコメントする。
教科書 『人工社会構築指南:artisocによるマルチエージェント・シミュレーション入門(改訂新版)』山影進 書籍工房早山 2008年
『ネットワーク科学:つながりが解き明かす世界のかたち』G.カルダレッリ=M.カタンツァロ 丸善出版 2014年
指定図書
参考書
教員からのお知らせ ゼミナールⅡと合同でおこなうので両方に出席することが義務づけられる。
オフィスアワー メール(onozaki@ris.ac.jp)にて随時受け付ける。
その他