経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

特別講座14〈銀行論2〉※経済・国際コース_3年生以上

履修年度 2021
講義コード 11C0125034
科目名 特別講座14〈銀行論2〉※経済・国際コース_3年生以上
開講期 2期
担当者氏名 畠山 久志
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 日本の銀行制度の母国であるアメリカの銀行制度を理解するために歴史と現状を取上げる。続いて、わが国の金融制度に係る基本法である銀行法、直接金融である金融商品取引法を解説する。証券化の中で、銀行と証券会社の金融商品を巡ったデマケ―ションがあり直接金融と間接金融の差異を深耕する。これらの金融機関に対する公的規制と救済制度を検証し、仮想通貨、特にリブラ、中央銀行デジタル通貨などを取上げる。
到達目標 現代の銀行業に係る法的規制が理解できる。また、グローバル化・IT化による金融環境の変化に対応する法的規制の見直し、及び証券化の中における金融商品のデマケ―ションと銀行と証券会社による開示規制、行為規制等の相違を把握できる。さらに金融監督の役割、救済策、新しい金融商品について説明できる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業1コマについて、2時間の予習と2時間の復習(計4時間)を行う必要がある。授業は15回なので、全体で60時間以上の授業外学修を行うことが求められる。授業外学修で取り組むべき課題や参考文献等については、適宜指示する。
授業計画 第1回 わが国銀行の歴史

第2回 アメリカの銀行制度1(2元制)

第3回 アメリカの銀行制度2(FRS.グラススティガール法.投資銀行)

第4回 銀行法の解説1:固有業務

第5回 銀行法の解説2:証券化と金融のアンバンドリング(決済制度の多様化)

第6回 銀行法の解説3:付随業務 イスラム金融 マイクロファイナンス

第7回 金融商品取引法1:銀行と証券会社のデマケ―ション

第8回 金融商品取引法2:開示規制 

第9回 金融商品取引法3:行為規制(インサイダー)

第10回 金融規制と監督1:ハードローとソフトロー

第11回 金融規制と監督2:苦情・調停(U.K FOS) 

第12回 国際的な金融規制:FATF(マネー・ローンダリング)

第13回 通貨1:仮想通貨(BICOIN LIBRA)ポイント

第14回 通貨2:中央銀行デジタル通貨

第15回 情報銀行など
成績評価の方法 基本的に期末試験(レポート)の成績に基づいて評価する(80%)。加えて、授業への取り組み姿勢(質問、意見など)を考慮する(20%)。
フィードバックの内容
教科書 『銀行法精義』小山嘉昭 キンザイ 2018
『金融商品取引法』畠山久志 地域金融研究所 2014
指定図書 『仮想通貨法の仕組みと実務』畠山久志 日本加除出版 2018
参考書 『現代の金融入門【新版】』池尾和人 筑摩書房 2010
『それでも金融はすばらしい』ロバート・J・シラー 東洋経済新報社 2014
『月刊ニュー・ファイナンス』畠山久志 地域金融研究所 2012~
教員からのお知らせ
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、最初の授業に指示します。
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