経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

特別講座13〈銀行論1〉※経済・国際コース_3年生以上

履修年度 2021
講義コード 11C0125033
科目名 特別講座13〈銀行論1〉※経済・国際コース_3年生以上
開講期 1期
担当者氏名 畠山 久志
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 銀行の歴史を取り上げる。意外と思われるが銀行は宗教との関係が強い。また国際貿易の為替ニーズが銀行制度を整備させた。さらに、日本の銀行制度はアメリカの銀行制度を移入したものだが、独自の地域金融としても発展しておりそれらの特徴を解説する。国際規制や指導的指標金利の動き、メインバンクと株式持ち合いなど、異次元の量的緩和を続ける日本銀行の活動、政策金融などの公的制度についても触れる。
到達目標 銀行の長い歴史における社会的意義を捉え、銀行に求められる役割の重要性を認識するとともに銀行を取り巻く環境変化と中央銀行の金融政策について理解できる。銀行の現代的意義と方向性を捉えることができる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業1コマについて、2時間の予習と2時間の復習(計4時間)を行う必要がある。授業は15回なので、全体で60時間以上の授業外学修を行うことが求められる。授業外学修で取り組むべき課題や参考文献等については、適宜指示する。
授業計画 第1回 概説:銀行とは(基本業務)

第2回 銀行の歴史1(宗教と金利) 

第3回 銀行の歴史2(貿易と銀行)

第4回 銀行の歴史3(中央銀行の登場)

第5回 銀行の機能(マネーサプライ、ALM、財務諸表)

第6回 日本の銀行1(銀行構成、決済構造)

第7回 日本の銀行2(メガバンクと地域金融機関)

第8回 日本の銀行3(協同組織金融機関と消費者金融)

第9回 日本の銀行4(信託銀行)

第10回 信用創造とバーゼル規制

第11回 LIBORの廃止

第12回 メインバンク制と株式の持ち合い

第13回 日本銀行1(伝統的金融政策:短期金融市場と金融調節)

第14回 日本銀行2(非伝統的な金融政策:アベノミックス)

第15回 公的金融(政策融資:量的補完)
成績評価の方法 基本的に期末試験(レポート)の成績に基づいて評価する(80%)。加えて、授業への取り組み姿勢(質問、意見など)を考慮する(20%)。
フィードバックの内容
教科書 『金融の世界史』国際銀行史研究会 悠書館 2012
指定図書 『マネーの進化史』ニールファーガソン 早川書房 2009
『貨幣と通貨の法文化』林康史 国際書院 2016
参考書 『現代の金融入門【新版】』池尾和人 筑摩書房 2010
『地域金融機関の信託・相続』畠山久志 日本加除出版 2019
『月刊ニュー・ファイナンス』畠山久志 地域金融研究所 2012~
教員からのお知らせ
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、最初の授業に指示します。
その他