経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
特別講座3〈日経で学ぶ実践的な経済学〉
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0125023 |
科目名 | 特別講座3〈日経で学ぶ実践的な経済学〉 |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 外木 好美 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | この講義は、日本経済新聞社と本学部の教員とのコラボレーションで実施する。学部での講義と現実経済の流れをリンクさせ、生きた経済とその学び方を知ることを目的としている。まず、学生は、財政、金融、産業、国際経済、人口・雇用の各テーマについて、日本経済新聞社の記者による新聞記事の解説を聴く。その上で、学部教員によるオムニバス講義を通じて、各テーマに関連する現実の経済問題と経済学の理論の関連性について学ぶ。特に、本講義では、日経電子版に触れて新聞を読む習慣を身に付けることで、大学の学びのみならず就職活動にも活用してもらうことを目指す。 |
到達目標 | 新聞などに書かれている記事を読む習慣がつき、その内容を経済学的視点から理解できること。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 授業に先立ち、毎日の新聞記事にアクセスして読んでおくこと。(60時間以上) |
授業計画 | 【第1回】日経電子版を使いこなす(講座ガイダンス)(日経) 【第2回】ポストコロナ時代の財政・金融政策の行方(日経) 【第3回】成長戦略の現状(外木好美) 【第4回】伝わるビジネス文書(1) 読み手ファーストのルール(日経) 【第5回】国際経済・中国経済をニュースで学ぶ(演習)(日経) 【第6回】グローバルな経済トレンドを読み解く(日経) 【第7回】セミ・マクロ(産業)で中国経済を診断(王在よし) 【第8回】産業動向・企業経営をニュースで学ぶ(演習)(日経) 【第9回】脱炭素とDXが変える世界の産業・企業の未来(日経) 【第10回】日本の産業動向(芹田浩司) 【第11回】伝わるビジネス文書(2) エントリーシートを書く(日経) 【第12回】雇用・働き方改革をニュースで学ぶ(演習)(日経) 【第13回】「ヒット商品番付」で学ぶ新製品・サービスを生む仕事(日経) 【第14回】雇用問題(山口和男) 【第15回】テスト / 伝わるビジネス文書(3) メールを書く(日経) |
成績評価の方法 | 授業での取り組み姿勢(40%)、提出物(60%)により評価する。 |
フィードバックの内容 | 各回で、担当する講師から、案内する。 |
教科書 | |
指定図書 | 『日経新聞の数字がわかる本』小宮 一慶 日経BP社 2009年 |
参考書 | 『日本経済新聞の読み方2011-2012年版』日本経済新聞出版社(編) 日本経済新聞出版社 2011年 『日経新聞の「本当の読み方」がわかる本』小宮 一慶 日経BP社 2010年 『Q&A日本経済の基本100 2014年版』日本経済新聞社 日本経済新聞社(編) 2013年 『池上彰のやさしい経済学1しくみがわかる』池上彰 日本経済新聞出版社 2013年 『池上彰のやさしい経済学2ニュースがわかる』池上彰 日本経済新聞出版社 2013年 |
教員からのお知らせ | 授業の履修にあたって、大学メールに連絡することがある。大学メールを必ずチェックすること。 また、オムニバス講義形式のため、授業計画に若干の変更がある可能性がある。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付ける。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 | 出席が少ないなど授業意欲が認められない者には、単位を与えない。 日本経済新聞社の記者がその経験を活かして、オムニバス形式により、現実経済の解説や文章力UP演習を行う。 この授業では、日経電子版Proの機能を用いる。大学は日本経済新聞社より個人が特定できない形式で、以下の情報の提供を受ける。これらの情報は授業の改善の目的のみに用いられる。①日経電子版へのアクセス状況、②記事閲覧本数、③記事のシェア数、④記事へのコメント数、⑤シェア記事の閲覧数、⑥記事のフォロー状況、⑦その他、電子版法人サービスの利用状況 |