経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

特殊講義14〈金融史の理論2・ケインズ以降〉

履修年度 2020
講義コード 11C0125014
科目名 特殊講義14〈金融史の理論2・ケインズ以降〉
開講期 2期
担当者氏名 小畑 二郎
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 一学期の授業を前提として、2学期では、金融に関連する標準的な歴史について考察する。①貨幣信用経済の考察を前提として、②投資金融経済 ③資産経済(情報サービス経済)の順に解説していく。ケインズの貨幣に関する理論の発展から出発して現代の情報サービス金融の経済について検討する。
到達目標  現代金融の基礎概念の生成過程について歴史的に理解する。
授業外学修内容・授業外学修時間数  授業中に指示する参考文献を読んでくること。
上記に示した授業外の学修は、60時間以上を目安に行うこと。
授業計画 【第1回】金融史の3つの段階の特徴
【第2回】第2次産業革命論と工業化金融の始まり
【第3回】新古典派の貨幣理論の特徴
【第4回】オーストリア理論における貨幣・資本理論と工業化金融
【第5回】レーニン・ヒルファーディングの金融資本論
【第6回】ケインズ革命と投資金融経済
【第7回】ケインズ貨幣に関する3部作
【第8回】ケインズ『貨幣改革論』
【第9回】ケインズ『貨幣論』
【第10回】ケインズ『一般理論』
【第11回】ケインズ投資金融論のまとめ
【第12回】ケインズの時代と金融政策
【第13回】ケインズ理論の危機
【第14回】日本金融史への応用
【第15回】資産経済(情報サービス経済)への転換
成績評価の方法 基本的に期末試験の成績に基づいて評価する。ただし、授業への取り組み姿勢を考慮する場合がある。
フィードバックの内容  平常点と期末試験による
教科書 『経済学の歴史』小畑二郎 慶応義塾大学出版会 2014
指定図書
参考書 『ケインズの思想』小畑二郎 慶応義塾大学出版会 2007
『ヒックスと時間』小畑二郎 慶応義塾出版会 2011
教員からのお知らせ  1学期の授業をとっておくことが望ましい。
オフィスアワー 火曜日の午後1時~5時
その他