経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

特殊講義5〈実験経済学〉

履修年度 2021
講義コード 11C0125005
科目名 特殊講義5〈実験経済学〉
開講期 1期
担当者氏名 和田 良子
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 実験経済学とは経済学における実証方法の一つです.実験経済学がどのように理論を検証してきたのか,いくつかの歴史的な実験による発見を通じて,ミクロ経済学において議論されてきたモデルがどのように拡張されてきたのかを学びます.行動経済学との違いについても理解します
到達目標 受講内容では実験経済学が明らかにしてきた,不確実性下の意思決定理論・資本市場における理論とそこからの乖離であるアノマリー,ゲームの理論の応用とスクールチョイスとマーケットデザインについて学びます.それぞれの理論が明らかにしたミクロ経済学の内容を理解します
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業前にアンケート形式で、問題への興味を喚起します。その回答に30分かかります。授業後には、小テストの形式で理解内容の確認を行います。その際、授業では実験を行い直感的な理解を促すものの解説を理解していただくために復習として教科書を読んでいただきます。これには1時間かかります。全体の授業外学修時間は60時間以上です。
授業計画 【第1回】  実験経済学とは何か行動経済学との違い



【第2回】  実験経済学の確と価値誘発理論



【第3回】  株式市場におけるバブルの実験・ファンダメンタルズ理論とアノマリー



【第4回】  意思決定理論1・期待効用理論と批判tと確率評価関数



【第5回】  意思決定理論2・アレのパラドックスとゲインロス関数



【第6回】  意思決定理論まとめ



【第7回】  オークションの理論と制度設計



【第8回】  効率的市場仮説と情報のアップデートにおけるアノマリー



【第9回】  カスケードチ論と自信過剰



【第10回】 価格形成理論まとめ



【第11回】 ゲームの理論1・非協力ゲームとアクセルロッドの実験



【第12回】 ゲームの理論2・公展開系ゲームと利他主義



【第13回】 マッチング理論1・社会選択の理論とマッチング理論の基本



【第14回】 マッチング理論2・スクールチョイスの理論とマーケットデザイン



【第15回】 ゲームの理論・マッチング理論まとめ
成績評価の方法 30%は事前アンケート(予習)への回答の頻度と内容,40%は毎回の小テスト(授業の実験結果の回答なども含みます),30%は確認試験(まとめ回の小テスト)によって決まります.
フィードバックの内容 事前アンケートの集計結果および小テストの回答を公開します.事前アンケートの集計結果は授業の理解を深めるための材料となります
教科書 『実験経済学・行動経済学』和田良子 新世社 2020年
指定図書
参考書 『「意思決定」の科学 なぜ、それを選ぶのか』川越敏司 サイエンス社 2020年
教員からのお知らせ シラバスの内容は前後することがあります.アンケートへの回答が遅いと授業が成り立ちません.積極的な参加をお願します.授業内でのグループ作成などの指示には静かに速やかに従ってください.
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、最初の授業に指示します。
その他 理解するために教科書を利用しますが,授業後に小テストに回答するために利用してください.