経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
特殊講義2〈資源経済学〉
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0125002 |
科目名 | 特殊講義2〈資源経済学〉 |
開講期 | 1期 |
担当者氏名 | 宮岡 暁 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 資源経済学は、鉱物・森林・野生生物といった自然資源の保護と利用について経済学的な視点から分析を行う、応用経済学の一分野です。この授業では、具体的な自然資源を取り上げながら、それらがなぜ現在のような形で利用されているのか、その利用水準を社会的に望ましい水準にするためにはどのような政策を実施すべきなのか、といった問題について解説を行います。 |
到達目標 | ①個々の自然資源を取り巻く現状について説明できる ②自然資源の過剰利用が発生するメカニズムについて、図やグラフによる分析ができる ③自然資源の過剰利用を防ぐための様々な政策の有効性について、図やグラフによる分析ができる |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | この科目では、60時間以上の授業外学修を行って下さい。予習は必要としませんが、復習をしっかりと行うことが大切です。毎回の授業では、その回の内容を復習するための課題(要提出)を出題するので、しっかりと取り組むようにして下さい。 |
授業計画 | 【第1回】 ガイダンス・資源経済学とは 【第2回】 鉱物資源(1) 【第3回】 鉱物資源(2) 【第4回】 鉱物資源(3) 【第5回】 エネルギー資源(1) 【第6回】 エネルギー資源(2) 【第7回】 エネルギー資源(3) 【第8回】 森林資源(1) 【第9回】 森林資源(2) 【第10回】 海洋資源(1) 【第11回】 海洋資源(2) 【第12回】 海洋資源(3) 【第13回】 水資源(1) 【第14回】 水資源(2) 【第15回】 まとめ |
成績評価の方法 | 課題(30%)+期末試験(70%)で評価します。 |
フィードバックの内容 | 課題の解答例・講評は提出〆切後に掲示します。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | 『資源と環境の経済学-ケーススタディで学ぶ』馬奈木俊介(編) 昭和堂 2012年 『入門 自然資源経済学』バリー・C・フィールド 日本評論社 2016年 |
教員からのお知らせ | この授業では特定の教科書は使用しません。 配布資料や連絡事項については、Microsoft Teamsのアプリを利用して掲示する予定です。 詳細については初回の授業で説明します。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、下記の方法で受け付けます: 〇学部学科にて定めるオフィスアワー 〇メール(宛先は授業内で指示します) 〇Microsoft Teams上の掲示板・チャット機能 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 | ①主に「ミクロ経済学基礎」での学習内容をベースとした授業になるので、「ミクロ経済学基礎」の単位を修得済みであることが望ましいです。ただし、授業内でも必要に応じて復習を行います。 ②公害・地球温暖化といった環境汚染の問題や、環境税などの環境政策については、「環境経済学」の授業で扱います。興味のある方はそちらのシラバスを参照してください。 |