経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

会社法

履修年度 2020
講義コード 11C0124001
科目名 会社法
開講期 1期
担当者氏名 石岡 克俊
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 この講義では、会社の組織やその運営について規定し、これにかかわる様々な利害関係を調整することを目的とする会社法を学んでいく。法は、なぜ会社についてかようなまでに複雑かつ数多くのルールを定めているのだろうか?なぜ、こうした規律が必要とされるのだろうか?この講義は、現代の企業の仕組みについて理解することを目的としている。
到達目標 会社は、実はこれまで学んできた民法の仕組みを巧妙に利用した制度である。したがって、会社についての理解を深めるにも、まず民法についてきちんとした知識を有していなければならない。この講義では、適宜、民法との関連に触れながら会社法の知識を定着させ、この法律について的確な用語を用いながら説明することができるようになることを目標とする。
授業外学修内容・授業外学修時間数 この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業外学修としては、毎回、事前に配布する講義資料を読み込み授業に臨むこと、また、配布された資料に掲載されているクイズを事後の復習として行うこと。
授業計画 【第1回】 ガイダンス:会社法の意義と目的
【第2回】 会社の意義(営利性、社団性、法人性)
【第3回】 株式会社の前提と視点(株式会社の性質、株式、間接有限責任、資本金額)
【第4回】 株式(1)(意義、株主平等の原則、取得請求権付株式と取得条項付株式、種類株式......)
【第5回】 株式(2)(株式譲渡自由の原則)
【第6回】 株式(3)(株式担保、単元株制度、所在不明株主の株式売却制度、株主の義務、株券、株主名簿、自己株式の消却と株式の併合、株式の分割と無償割当て)
【第7回】 機関(1)(意義、株主総会)
【第8回】 機関(2)(取締役会、業務執行・代表機関)
【第9回】 機関(3)(取締役・執行役の職務の執行を適正ならしめる制度、監査機関、会計参与、会計監査人)
【第10回】 設立(株式会社の設立、発起設立と募集設立、発起人組合と設立中の会社、定款の作成、一定の財産の確保、会社設立の瑕疵、設立関与者の責任、設立時募集株式の引受人の保護)
【第11回】 株式会社の資金調達(借入金、社債の発行、募集株式の発行等、新株予約権)
【第12回】 会社の基本的事項の変更(1)(組織再編行為等、親子会社)
【第13回】 会社の基本的事項の変更(2)(組織変更、定款変更)
【第14回】 株式会社の計算と開示(趣旨、計算書類・事業報告の作成と承認、純資産の部の計数とその変動、剰余金の配当等)
【第15回】 解散と清算(意義、解散と休眠会社の整理、清算、特別清算と清算・破産)
成績評価の方法 学期末に行う試験:80%、授業への取り組み姿勢:20%による。
フィードバックの内容 講義資料に掲載されているクイズの解答は、翌週の授業冒頭において行う。
教科書
指定図書
参考書
教員からのお知らせ 教科書、参考書は指定せず、講義において配布する資料を用いて授業をすすめていく。なお、さらなる学習のための参考文献については、最初の時間において紹介する。
オフィスアワー この授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。なお、授業時間終了後以外であっても、メール(ishioka@a5.keio.jp)にて質問・相談には適宜対応する。
その他