経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)

Syllabus

民法

履修年度 2023
講義コード 11C0123601
科目名 民法
開講期 1期
担当者氏名 戸田 知行
履修年次 1年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的  本年度は、民法の中で特に身近な家族法(親族法、相続法)およびそれに関連する民法総則の一部(第一編第二章「人」)を取り上げる。人は生まれると親子関係に入り、成長・独立して婚姻関係に入り、子供が生まれるとまた親子関係に入る。そして、年をとると、場合によっては後見関係に入り、最後には死亡し相続関係が生じる。本講座は、これらの関係を規律する法の基礎を習得することを目的とする。
到達目標  親子関係の決め方、親の子に対する権利・義務が分かる。どのような場合に離婚できるのか、また離婚の手続き・効果が分かる。認知症の高齢者を法的にどのように保護するのかが分かる。遺言の残し方、書き方が分かる。遺言がない場合の相続の仕組みが分かる。公務員試験や法律関係資格の受験のための民法の知識が身につく。
授業外学修内容・授業外学修時間数  この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。出席者は、テキストを事前に読み、「わからない所」をはっきりさせて、講義に臨むこと。復習として、重要な論点について、講義のノート、配布したレジュメ、テキストなどから自分なりの整理ノートを作ること。
授業計画 【第1回】ガイダンス、民法とは?

【第2回】権利能力(権利能力の始期、終期(失踪宣告の前まで))

【第3回】権利能力(権利能力の終期(失踪宣告以降))、親族とは? 氏名

【第4回】相続1(相続とは? 相続人、相続分、代襲相続、相続失格、相続の承認・放棄)

【第5回】行為能力1(意思能力と行為能力、未成年者)、親権・未成年後見

【第6回】親子(実子、養子)

【第7回】行為能力2(成年被後見人・被保佐人・被補助人)、成年後見・保佐・補助、扶養

【第8回】行為能力3(制限能力者の相手方の保護)、任意後見

【第9回】婚姻1(成立)

【第10回】婚姻2(効力)

【第11回】婚姻3(解消)、内縁

【第12回】相続2(相続の効力1)

【第13回】相続3(相続の効力2、相続回復請求権、財産分離・相続人の不存在)

【第14回】相続4(遺留分、遺言、死因贈与)

【第15回】まとめ

・各回の予定は、一応のものであり、変更の可能性がある。
成績評価の方法 期末テストで評価する(100%)。
フィードバックの内容 期末テストの解説に該当するものは、毎回配布するレジュメの中に、すでに記載してある。疑問がある人に対しては、出講日に訪ねてもらえれば、個別に対応する。
教科書 『民法7 親族・相続〔第6版〕』高橋朋子・床谷文雄・棚村政行 有斐閣 2020
指定図書 『民法判例百選3 親族・相続 第2版 (別冊ジュリストNo.239)』水野紀子・大村敦志編 有斐閣 2018
参考書
教員からのお知らせ
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。
アクティブ・ラーニングの内容 能動的な授業外学習
その他 教科書は、4月までに新版が出た場合は、そちらを使用する。