経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
実証経済分析2
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0122701 |
科目名 | 実証経済分析2 |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 宮川 幸三 |
履修年次 | 3年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 一般均衡理論の実証分析への適用事例の1つとして、産業連関分析がある。産業連関分析のもとになる産業連関表は、国民経済の体系を記述する経済統計としても重要な意味を持っている。本講義では、産業連関表を通して一国経済の産業構造を観察・分析する手法を学ぶ。 |
到達目標 | 産業連関表の枠組みを理解し、GDPの概念や三面等価について説明できる。 産業連関分析の手法を理解したうえで、実際に産業連関表を用いて適切な分析を行うことができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。授業外学修では、参考資料の該当箇所を読み予習を行うこと。授業中に行ったパソコン演習の復習を欠かさず行なうこと。 |
授業計画 | 【第1回】イントロダクション 【第2回】産業連関表とGDP(1) 【第3回】産業連関表とGDP(2) 【第4回】日本の産業連関表(1) 【第5回】日本の産業連関表(2) 【第6回】3部門モデル(1) 【第7回】3部門モデル(2) 【第8回】3部門モデル(3) 【第9回】行列計算の基礎 【第10回】均衡産出高モデルの基礎(1) 【第11回】均衡産出高モデルの基礎(2) 【第12回】均衡産出高モデルの基礎(3) 【第13回】産業連関分析の応用事例(1) 【第14回】産業連関分析の応用事例(2) 【第15回】総括 |
成績評価の方法 | 授業への取り組み姿勢(30%)、授業中に行う課題(30%)、期末レポート(40%)によって評価する。到達目標に記載の内容について、自らの力で適切な分析をできることを期末レポートの評価基準とする。 |
フィードバックの内容 | 課題の解説を授業時に行う。 |
教科書 | |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 数学基礎やマクロ経済学基礎およびExcelの操作に関する基礎的な知識を前提として授業を行う。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科ごとに定めるオフィスアワーにおいて受付ける。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | その他 |
その他 |