経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
中国経済論2/中国経済B
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0118601 |
科目名 | 中国経済論2/中国経済B |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 苑 志佳 |
履修年次 | 3年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 改革・開放期以降、目覚ましい経済発展を遂げた中国は、世界経済に占める比重が高まり、世界経済との結びつきも急速に強まった。一方、体制の違いによって米国と中国は対立するようになった。米中の分断は世界経済にも深刻な影響を与える。本講義は、中国経済の発展と世界経済との関連を問題意識とし、改革・開放というキーワードにおける「(対外)開放」を中心に講義する。 |
到達目標 | 本講義を通じて中国経済の対外的側面および世界経済との関連性を理解することができる。また、本講義を履修する学生は、中国経済と主要国経済との関係に関する知識を勉強することができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | ①この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。 ②毎週の授業後に講義ファイルを復習資料として入手し、復習する。 ③授業のテーマに関連する資料・参考書を自ら収集し、授業後関連章節を読む。 |
授業計画 | 【第1回】イントロダクション 【第2回】対外開放の展開 【第3回】中国経済と国際分業 【第4回】対外貿易 【第5回】海外資本「引進来」 【第6回】中国における外資系企業 【第7回】中国資本「走出去」 【第8回】世界に現れた中国企業 【第9回】人民元の国際化 【第10回】中国経済と海外華人 【第11回】日中経済 【第12回】米中経済 【第13回】中台経済 【第14回】中国と世界 【第15回】総括:総合学習効果 |
成績評価の方法 | 出席者の成績は、授業への取り組み姿勢(20%)と総合学習効果(80%)を合わせて決める。 |
フィードバックの内容 | 講義された課題に対する講評を翌週内冒頭にて行う。 |
教科書 | 『経済の国際化』大橋英夫 名古屋大学出版会 2004年 |
指定図書 | 『中国多国籍企業の海外経営』川井伸一 日本評論社 2013年 |
参考書 | 『中国企業対外直接投資のフロンテア――「後発国型多国籍企業」の対アジア進出と展開――』苑 志佳 創成社 2014年 |
教員からのお知らせ | 本講義に出席する学生諸君へ 上記のテキストブック以外に下記の資料を丁寧に作成・保管することを強く薦める。 (1)授業ノート; (2)講義PPTファイル資料。 講義ファイルは立正HP画面からダウンロードすることができる。原則として、授業期間中にはプリントアウトを配布しない。 期末試験の際に資料・教科書の持ち込みは禁止するため、この授業の単位を取得したい学生には、平日授業の出席を強くお勧めする。 |
オフィスアワー | -月曜日3限 -品川キャンパス2号館508室 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 |