経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
コーポレート・ファイナンス1
履修年度 | 2023 |
---|---|
講義コード | 11C0118101 |
科目名 | コーポレート・ファイナンス1 |
開講期 | 1期 |
担当者氏名 | 川口 真一 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 企業は、ヒト・モノ・カネといった経営資源を用いて様々な商品を生産・販売したり、サービスを提供したりすることで利益を得ている。そして、様々な経済環境の中で企業は、①資金の調達、②投資計画、③利益の分配という財務上の決定を行わなければならない。コーポレート・ファイナンス1では、カネ(資金)の面から企業の意思決定を捉える企業財務について扱う。 本講義では、企業の資金調達や投資決定で重要となる割引現在価値や資本コストについて具体例を用いて分かり易く説明する。 |
到達目標 | 企業の意思決定における資本コストについて理解することができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | この科目では、60時間以上の授業外学修を行うこと。 講義で配布したレジュメ、およびミクロ経済学の基礎を理解すること。 |
授業計画 | 【第1回】ガイダンス:講義の内容と進め方について 【第2回】経営財務に関する基礎知識① 【第3回】経営財務に関する基礎知識② 【第4回】貨幣の時間的価値① 【第5回】貨幣の時間的価値② 【第6回】債券と株式の評価① 【第7回】債券と株式の評価② 【第8回】投資のリスクとリターン① 【第9回】投資のリスクとリターン② 【第10回】企業の資本コスト① 【第11回】企業の資本コスト② 【第12回】資本コストの計算方法① 【第13回】資本コストの計算方法② 【第14回】企業の財務政策 【第15回】まとめ |
成績評価の方法 | 学期末により評価する(100%) |
フィードバックの内容 | |
教科書 | 『毎回レジュメを配布する。』 |
指定図書 | 『基礎からのコーポレート・ファイナンス』古川浩一・蜂谷豊彦・中里宗敬・今井潤一 中央経済社 2001.6 |
参考書 | 『経営財務入門』井手正介・高橋文郎 日本経済新聞出版社 2006.4 『実践コーポレート・ファイナンス』高橋文郎 ダイヤモンド社 2001.5 『戦略的コーポレート・ファイナンス』朝岡大輔 NTT出版 2006.8 |
教員からのお知らせ | |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付ける。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | 意見共有。挙手により意見を表明させ共有する。 |
その他 |