経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

金融史1/金融史A

履修年度 2020
講義コード 11C0117001
科目名 金融史1/金融史A
開講期 1期
担当者氏名 池尾 和人
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 本講義の目的は、歴史的パースペクティブと理論的パースペクティブの両面から、日本の金融システムに対する理解を深化させることである。金融史1では、戦前から高度成長期の金融システムの成立とその行き詰まりまでの時期を対象に、経緯を確認するとともに、比較金融システム論的観点から、高度成長期金融システムがどのような環境下で経済合理的であり得たかを明らかにする。
到達目標 日本の近代化から高度成長期までの歴史的流れを金融面から説明できる。単なる事実関係の暗記ではなく、論理的に整理して理解できる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業1コマについて、2時間の予習と2時間の復習(計4時間)を行う必要がある。授業は15回なので、全体で60時間以上の授業外学修を行うことが求められる。授業外学修で取り組むべき課題や参考文献等については、適宜指示する。
授業計画 第1回 概説:本講義の狙い
第2回 金融論のおさらい
第3回 近代的金融制度の創設
第4回 戦前の恐慌
第5回 戦時体制
第6回 戦後改革
第7回 高度成長期の金融システム
第8回 メインバンク制と企業救済
第9回 財政投融資制度
第10回 システムの持続と変質
第11回 斬新的な金融自由化
第12回 バブルと信用膨張
第13回 銀行規制の経済分析
第14回 BIS規制導入の背景
第15回 まとめ(自主学習)
成績評価の方法 基本的に期末試験の成績に基づいて評価する。ただし、授業への取り組み姿勢を考慮する場合がある。
フィードバックの内容
教科書
指定図書
参考書 『開発主義の暴走と保身』池尾和人 NTT出版 2006
『日本金融システム進化論』星岳雄+A・カシャップ 日本経済新聞社 2006
教員からのお知らせ 金融論の基礎的な知識を前提とするので、金融論を履修済みであることが望ましい。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、経済学部で定めるオフィスアワーにて受け付けます。
その他