経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
経済指標の読み方
履修年度 | 2022 |
---|---|
講義コード | 11C0116202 |
科目名 | 経済指標の読み方 |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 西崎 文平 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 景気は回復と後退を繰り返すが、その動きをいち早く、かつ、できるだけ正確につかむためには、個人消費、設備投資、輸出、生産など多岐にわたる分野から、景気との関連性が強い統計に注目し、それらが発するシグナルを読み解いていかなければならない。本講義では、政府の景気判断における使われ方を参考にしつつ、景気指標の加工の仕方、解釈の仕方について学ぶ。 |
到達目標 | この授業を受けることにより、主要な経済指標に関するニュースなどが理解できる。また、経済指標の動きを景気動向と結び付けて説明することができる。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 60時間以上の授業外学修を行うこと。 授業外学修では、本授業の内容の復習、次回内容の予習を行うこと。 |
授業計画 | 【第1回】はじめに 【第2回】季節調整 【第3回】水準と変化、変化率(前年比、前期比、年率) 【第4回】寄与度、寄与率 【第5回】名目と実質、消費者物価指数 【第6回】GDPの三面等価 【第7回】景気ウォッチャー調査と日銀短観 【第8回】景気動向指数 【第9回】景気の一致指標 【第10回】景気の先行指標 【第11回】景気の遅行指標 【第12回】潜在GDPとGDPギャップ 【第13回】GDPと景気 【第14回】月例経済報告 【第15回】まとめ |
成績評価の方法 | 毎回の課題100%。 |
フィードバックの内容 | 課題の模範解答の解説は授業内またはポータルサイトにて行う。 |
教科書 | |
指定図書 | 『やってみよう景気判断』高安雄一 学文社 2016年 |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 講義資料は、毎回、事前にポータルサイトに掲載します。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 |