経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

統計学A

履修年度 2020
講義コード 11C0116101
科目名 統計学A
開講期 1期
担当者氏名 辻村 雅子
履修年次 2年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 統計学とは確率に基礎を置く学問であり、その応用は推定の問題と仮説検定の問題に大別される。推定の問題とは、ある一定の方法で入手されるわずかな情報(標本)をもとに、より一般的な情報(母集団)を知るための方法である。仮説検定の問題とは、自らたてた仮説が正しいか否かを検証するための方法である。本授業ではこの様な推定・仮説検定の具体的な方法を学ぶ。
到達目標 この授業を受けることにより、統計的推測の考え方や内容を理解するとともに、現実の諸問題に対し、実際に推定や仮説検定を適用できるようになることを目標とする。
授業外学修内容・授業外学修時間数 60時間以上の授業外学修を行うこと。授業中に提示した課題を解き、レポートとして提出すること。
授業計画 【第1回】はじめに:統計学の概要と歴史
【第2回】確率とは
【第3回】条件つき確率、事象の独立性
【第4回】確率変数と確率分布
【第5回】確率変数の平均値(期待値)、分散、標準偏差
【第6回】主な確率分布(1)2項分布
【第7回】主な確率分布(2)正規分布
【第8回】主な確率分布(3)標準正規分布と標準正規分布表
【第9回】多次元の確率分布
【第10回】標本分布と統計的推測
【第11回】推定(1)点推定と区間推定、母平均の推定(母分散が既知と見做せる場合)
【第12回】推定(2)母平均の推定(母分散が未知の場合)とt分布
【第13回】仮説検定(1)仮説検定の考え方
【第14回】仮説検定(2)母平均に関する検定
【第15回】総括
成績評価の方法 レポート課題(40%)と、期末テスト(60%)で評価する。
フィードバックの内容 授業内の課題の模範解答は、翌週の授業内やポータルサイトにて発表する。
教科書
指定図書
参考書 『統計解析入門〔第2版〕』篠崎信雄・竹内秀一 サイエンス社 2009年
『経済分析のための統計的方法〔第2版〕』岩田暁一 東洋経済新報社 1983年
教員からのお知らせ 毎回の講義と期末試験時には、ルートの計算ができる電卓を持参すること。ただし試験時は、通信機能付の電卓や関数電卓の使用は不可。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付ける。
その他 1 『統計学』の単位を修得済みであること。
2 微分積分、確率の初歩的知識を身に付けていること。