経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
経済数学1
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C0115801 |
科目名 | 経済数学1 |
開講期 | 1期 |
担当者氏名 | 小林 幹 |
履修年次 | 2年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 本講義では、大学数学の基礎である線形代数の知識と計算力を身に付けることを主な目的とする。 さらに、それらの知識を経済学の問題に応用出来ることも目的とする。 |
到達目標 | ・数学的思考を身に付ける。 ・線形代数の知識を身に付ける。 ・計算問題が解ける。 ・基本的な応用問題が解ける。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 本講義では1年次必修科目「数学基礎」の内容を前提知識として扱う。「数学基礎」の単位がB以下だった者は本講義履修までに必ず「数学基礎」の内容を復習し理解してから本講義を履修すること。上記に記した授業外の学修は、60時間以上行うこと。 |
授業計画 | 【第1回】ガイダンス(線形代数とはどのような学問か) 【第2回】行列の定義 【第3回】行列の演算(行列の和、差、スカラー積、積、行列演算の性質) 【第4回】行列演算の演習 【第5回】行列を用いた連立一次方程式の解法 【第6回】連立一次方程式の解法1(掃き出し法 --解が一意に定まる場合--) 【第7回】連立一次方程式の解法2(掃き出し法 --解が一意に定まらない場合--) 【第8回】掃き出し法を用いた連立一次方程式の演習 【第9回】連立一次方程式の解法3(逆行列を用いた解法) 【第10回】連立一次方程式の解法4(行列式を用いた解法--クラメルの公式--) 【第11回】逆行列とクラメルの公式を用いた連立一次方程式の演習 【第12回】経済学と線形代数(市場均衡) 【第13回】経済学と線形代数(産業連関分析) 【第14回】期末テスト 【第15回】期末テストの解説 |
成績評価の方法 | 期末試験(80%)とレポート課題(20%)により評価する。 |
フィードバックの内容 | |
教科書 | 『経済数学15講』小林幹、吉田博之 新世社 2020 |
指定図書 | |
参考書 | 『明解演習 線形代数』小寺平治 共立出版 1982 『経済学と経済学に必要な数学がイッキにわかる』石川秀樹 学習研究社 2009 |
教員からのお知らせ | |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受付けます。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | 教員からのフィードバックによる振り返り。 |
その他 |