経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)

Syllabus

経済史1B/経済史B

履修年度 2022
講義コード 11C0110302
科目名 経済史1B/経済史B
開講期 2期
担当者氏名 髙橋 美由紀
履修年次 1年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 最近の経済史の動向を特に人口・環境・技術という視点を中心にひもといていく。

現代の社会状況を考察する上での歴史の重要さは必要な知識として再認識される傾向にある。人口や家族などの変数は経済の成長や衰退に大きく関わっている。人口は経済発展にどのような影響を与えたのか。出生率や死亡率という人口学的変数も考察して、現代の人口問題にまで視点を広げていく。また、技術の問題についても取り上げる。
到達目標 世界各地域の人口や家族の様子と経済の動きとを結びつけて説明が出来ること。
授業外学修内容・授業外学修時間数 授業で指定した何冊かの文献を読むこと。また、Microsoft Teamsのファイルーに授業資料を提示するので、予習をしてくること。授業前に2時間、後に2時間、15週間で計60時間以上の授業外学学修を必要とする。
授業計画 【第1回】 グローバルヒストリーとは



【第2回】 人口と経済



【第3回】 世界の人口推移・家族



【第4回】 人口の変化から見る発展と衰退



【第5回】 環境の変化と経済の変化1 気温と飢饉



【第6回】 環境の変化と経済の変化2 植生と飢饉



【第7回】 環境の変化と経済の変化3 災害・疫病



【第8回】 預言獣と公害・環境問題



【第9回】 日本の人口推移と経済 



【第10回】 地域の人口史



【第11回】 人口政策の歴史



【第12回】 Industrial Revolution vs Industrious Revolution



【第13回】 技術の歴史 ―― 身近なところから考えよう



【第14回】 歴史は実験できるのか



【第15回】 ガラスの歴史 ――ガラスはどのように世界を変えたのか
成績評価の方法 毎回の授業後におこなうMicrosoft Formsのクイズによる(100%)。ただし、授業の発言など積極的な参加については別途加点する。
フィードバックの内容 クイズの解答については翌週にコメントをおこなう。
教科書 『使用しない』
指定図書 『グローバル経済の誕生』K.ポメランツ 筑摩書房 2013
『大分岐』K.ポメランツ 名古屋大学出版会 2015
『人口の世界史』マッシモ リヴィ‐バッチ 藤原書店 2014
『歴史人口学の世界』速水融 岩波書店 2012
『世界経済史概観』アンガス・マディソン 岩波書店 2015
『世界の多様性 家族構造と近代性』エマニュエル・トッド 藤原書店 2008
『グローバル・ヒストリー入門』水島 司 山川出版社 2010
『歴史は実験できるのか』ジャレド・ダイヤモンド 他 慶應義塾大学出版界 2018
参考書
教員からのお知らせ 講義内容は、履修者の希望等により変更する場合がある。Microsoft TeamsでTeamを作るので、ポータルサイトで案内するTeamコードを確認して、授業開始までにメンバー登録をすること。
オフィスアワー 月曜2限。希望する場合は、必ず事前に連絡をすること。また、Microsoft Teams内のチャット等でも随時受けつける。
アクティブ・ラーニングの内容 授業を受ける前に、Teamsのファイルに提示しておく授業PDFを読んでおき、その上で自分の分からないことを明確にして授業に臨むこと(反転授業)。
その他 教科書は使用しないが、授業内で提示する参考文献も含めて学習して欲しい。