経済学部シラバス
2022年度(令和4年度)
Syllabus
経済史1A/経済史A
履修年度 | 2022 |
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講義コード | 11C0110301 |
科目名 | 経済史1A/経済史A |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 平 伊佐雄 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義 |
授業の目的 | 本講義は、文献史学の方法を用い、今日の社会と経済の過去の事象との繋がりや断絶を知り、経済とはどういう事象なのかを歴史の中から紐解くことを目的としている。より具体的には、各回の講義を通じて、経済史の様々なアプローチとその意味を理解し、現在を理解するということである。 |
到達目標 | 現在と過去の経済現象の繋がりや断絶、また、地域的な差異や共通性などを知り、その現代的な意味を説明できるようになる。15回の講義では、各回、異なるテーマで人間社会の経済的側面の歴史を解説するが、各トピックが私たちの現在とどのように関連しているのか、受講生自らが考察できるようになることを目標とする。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | 各回の講義を受講するにあたり、各自、授業外学修として4時間(計60時間)以上、予習と講義後の復習をポータルサイトで配信しているテキスト・資料などを利用して行うこと。 |
授業計画 | 【第1回】経済史研究の視角と方法 【第2回】経済史研究の歴史 【第3回】交換と贈与 【第4回】境界、山、市場―異人論再考― 【第5回】アジ-ル・縁・無縁 【第6回】人の暮らしと河川―境界再考― 【第7回】個と自由 【第8回】砂糖の伝搬 【第9回】銀で結ばれた世界 【第10回】イギリス産業革命論の課題 【第11回】都市社会の特徴とは 【第12回】金融取引の知恵 【第13回】身分制社会における人々と社会変化 【第14回】読み書きそろばんの意味 【第15回】バブルの経験 |
成績評価の方法 | 講義(期間)中の小テスト(筆記試験=100%)をもって評価する。 |
フィードバックの内容 | 講義中に学生に課した小テスト、小レポートについて解題し、フィードバックを行う。 |
教科書 | |
指定図書 | 『経済史への招待』カルロ・マリア・チポッラ 国文社 2001 |
参考書 | 『朝日百科 世界の歴史』朝日出版社 『朝日百科 日本の歴史』朝日出版社 |
教員からのお知らせ | 講義の資料はポータルサイトあるいはマイクロソフトチームス上のファイルに格納しておくので、予習や復習に利用すること。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーやe-mailにて受付けます。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | |
その他 |