経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)

Syllabus

心理学の世界

履修年度 2023
講義コード 11C0104602
科目名 心理学の世界
開講期 2期
担当者氏名 小野寺 哲夫
履修年次 1年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 心理学のスタンダードについて学ぶこと。心理学の概要を正しく理解し、心理学の魅力に気づくこと。さらに人間の発達段階における特徴、心理学による人間理解の仕方や心理学的な〈ものの見方〉について理解すること。
到達目標 学生が、心理学の基礎知識を身につけ、その知識を基に、人間の心理現象を正しく理解し、分析できるようになること。また、将来の就職活動で役立つレベルの自己理解、および自己分析ができるようになること。心理学の知識を日常生活の中で活用できるようになること。
授業外学修内容・授業外学修時間数 能動的な授業外学修として、授業で扱ったトピックについての復習として、授業で扱ったキーワードや理論等について、図書館やインターネット等で調べて、自己理解を深め、知識を定着させること。上記に示した授業外の学修は、60時間以上を目安に行うこと。
授業計画 【第1回】授業のオリエンテーション・心理学の概説



【第2回】心理学の歴史(3つのパラダイム)ほか



【第3回】「知覚の心理学①」精神物理学、反転図形ほか



【第4回】「知覚の心理学②」ゲシュタルトの法則、錯視の不思議ほか



【第5回】「学習の心理学①」古典的条件づけほか



【第6回】「学習の心理学②」オペラント条件づけほか



【第7回】「学習の心理学③」社会的学習理論ほか



【第8回】「記憶の心理学①」短期記憶と長期記憶ほか



【第9回】「記憶の心理学②」忘却理論と目撃証言研究ほか



【第10回】「フロイトの精神分析学」無意識の心理学ほか



【第11回】「臨床心理学①」交流分析(エゴグラムほか)について



【第12回】「臨床心理学②」交流分析(ストロークほか)について



【第13回】「臨床心理学③」森田療法・内観法



【第14回】「臨床心理学②」認知行動療法(CBT)について



【第15回】「文化心理学」ピエール・ブルデューのハビトゥス論
成績評価の方法 授業への取り組み姿勢(10%)と中間レポート(20%)、期末試験(70%)で評価する。定期試験の評価基準は、「授業で学んだ心理学キーワードを自身の言葉で説明できること、および具体例を挙げて論じることができること」とする。
フィードバックの内容 この授業に関して、学生から出された質問や意見等に対しては、ポータルサイトの『掲示板』にてアップしてもらう。そして教員は、1週間以内に、それらの意見や質問に対するフィードバックを行うものとする。
教科書 『心理学の世界 ver.2.0』小野寺哲夫 JFAパブリッシング 2019
指定図書 『アイゼンク教授の心理学ハンドブック』マイケル W. アイゼンク ナカニシヤ出版 2008
『ヒルガードの心理学』スーザン・ノーレン・ホークセマ 金剛出版 2012
『ザ・ソーシャル・アニマル―人と世界を読み解く社会心理学への招待』エリオット アロンソン サイエンス社 2014
『オプティミストはなぜ成功するか』マーティン・セリグマン パンローリング 2014
『はじめて学ぶ行動療法』三田村仰 金剛出版 2017
『ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?』ダニエル・カーネマン 早川書房 2014
『ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか?』ダニエル・カーネマン 早川書房 2014
参考書 『癒しの心理学』ジョルジュ・ナルドーネ 晃洋書房 2004
『よくわかる森田療法』中村 敬 主婦の友社 2018
『わかりやすい交流分析 (Transactional analysis series 1)』中村 和子 チーム医療 1984
『いやな気分よさようならコンパクト版』デビッド・バーンンズ 星和書店 2013
教員からのお知らせ 本授業の使用テキスト 『心理学の世界 ver.2.0』 は大学内の紀伊国屋書店でのみ購入できます。加えて、第11回~第13回目の授業の際に、心理学に関連したアンケート調査に協力してもらう。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応する。
アクティブ・ラーニングの内容 対面授業の中で、あるテーマやキーワードについて、学生同士が意見交換、および意見共有する機会を作る。また、授業の予習・復習、および学生が興味関心を持った心理学キーワードについて図書館やインターネッ等トを活用した能動的な授業外学習を行ってもらう。
その他 本授業の講師は、臨床心理士および公認心理師として、主に学校現場を中心にスクールカウンセラー等の20年の臨床経験がある。講義の中で、それらの臨床経験から得られた知見や事例について触れる。