経済学部シラバス
2020年度(令和2年度)

Syllabus

社会学の世界

履修年度 2020
講義コード 11C0104501
科目名 社会学の世界
開講期 1期
担当者氏名 加藤 宏
履修年次 1年生
単位数 2
校舎 品川キャンパス
授業形態 講義
授業の目的 社会学は近代社会と共に生まれた学問であり、近・現代社会の多様な社会問題と社会現象を分析してきた。前半では、社会学がどのような学問であるのか、その視点や考え方を現代的な社会現象の分析を通して紹介する。また後半では「消費社会」、「グローバル化」という概念から現代社会の変化をとらえる議論を紹介し、現代社会の抱える諸問題を考察していく。
到達目標 社会学の考え方を理解できる。「自我」、「ジェンダー」、「家族」といった項目を社会学の視点から説明できる。現代の諸問題を理解し、現代の人間として社会への参加に寄与できる。用語の暗記よりも、社会学的な想像力を獲得し、社会的な世界のための地図を各自が作り、それを持って現代の街路を歩けるようになることが目標となる。
授業外学修内容・授業外学修時間数 この科目では30時間以上の授業外学修を行なうこと。各回の授業で扱う項目について、授業レジュメを参考に、各回ごとに復習し、各自の理解力を点検すること。また講義であげる参考文献や指定図書を積極的に読むこと。
授業計画 【第1回】 講義ガイダンス

【第2回】 社会学とはどういう学問か-「いじめ」現象の社会学的理解

【第3回】 「自我」の社会性について

【第4回】 日常生活のなかのアイデンティティ管理

【第5回】 親密性の変容1 友達関係の変容

【第6回】 親密性の変容2 近代家族の誕生とその変容

【第7回】 ジェンダー1 ジェンダーとは何か

【第8回】 ジェンダー2 日本での職業における女性差別

【第9回】 日本の若者の「職業世界」1学校から職業への移行

【第10回】日本の若者の「職業世界」2雇用流動化政策とフリーター問題、働く世界の変容

【第11回】現代社会1「豊かな社会」「高度情報消費社会」の仕組み

【第12回】現代社会2「豊かな社会」と限界問題-公害から考える

【第13回】現代社会3「豊かな社会」と地球環境問題:温暖化

【第14回】現代社会4 グローバル化、 南北問題

【第15回】まとめ
成績評価の方法 期末試験(80%)、授業への取り組み姿勢(20%)で評価する。
フィードバックの内容
教科書
指定図書 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 マックス・ヴェーバー 岩波書店 1989
『自殺論』エミール・デュルケーム  中央公論社  1985
『社会学入門-人間と社会の未来』見田宗介 岩波書店 2006
『ソシオロジカル・イマジネーション』 鈴木/澤井編 八千代出版 1997
『社会学』長谷川公一、浜日出夫、藤村正之、町村敬志   有斐閣 2007
参考書
教員からのお知らせ
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談は、授業終了後、次の授業に支障がない範囲で教室内にて対応します。
その他 教科書は使用しない。資料・レジュメ等を適宜配布する。また参考書は講義時に随時紹介する。映像を適宜使用する。 リアクションペーパーを毎回使用する。