経済学部シラバス
2023年度(令和5年度)
Syllabus
学修の基礎Ⅱ(小野﨑)
履修年度 | 2023 |
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講義コード | 11C0100362 |
科目名 | 学修の基礎Ⅱ(小野﨑) |
開講期 | 2期 |
担当者氏名 | 小野﨑 保 |
履修年次 | 1年生 |
単位数 | 2 |
校舎 | 品川キャンパス |
授業形態 | 講義・演習 |
授業の目的 | この講義では、「学修の基礎Ⅰ」を通じて大学で学ぶための基礎的な技術を習得した受講生が、より応用的な技法を学ぶことを目指す。具体的には、2年次からのゼミナールで必要とされる調査、討論、共同での論文作成、成果のプレゼンテーションなどを行うための予備学習となる。グループでの討議を通じてテーマ設定を行い、章立てのあるレポートの段階的な作成を行い、盗用を避けるための参考文献・引用の付け方、効果的なプレゼンテーションなどを身につけていく。 |
到達目標 | この講義は演習形式を採用し、①自分の問題意識にもとづいてテーマを設定する能力、②関連分野の既存研究に関する書籍や論文、その他データの収集を行う能力、③これらの情報を整理・分析したうえで論文等にまとめる能力、④その成果を効果的にプレゼンテーションする能力を得ること、を到達目標とする。 |
授業外学修内容・授業外学修時間数 | ①問題意識を養うため新聞等を通じて社会情勢について幅広く関心を持つこと ②多様な分野の書籍を読むこと ③PCによる文書作成、データ処理について訓練すること 以上について、60時間以上の授業外学修を行うこと。 |
授業計画 | 【第1回】論文作成1:グループで、テーマ探しのための事前調査を行う 【第2回】論文作成2:テーマ設定を行い、論文の仮アウトライン(章立て)を作成する 【第3回】論文作成3:各自の分担を決めて、各章のテーマの資料調査と整理を行う 【第4回】論文作成4:資料調査と整理、報告 【第5回】論文作成5:グループ討論による最終アウトラインの決定と論文執筆の方法(論文執筆の宿題) 【第6回】論文作成6:事前に執筆した論文の取りまとめと個別論文の検討 【第7回】論文作成7:個別論文の検討 【第8回】論文作成8:参考文献の表示と引用の仕方 【第9回】論文のプレゼンテーション1:グループ発表の実践 【第10回】論文のプレゼンテーション2:各グループ対抗討論会 【第11回】ゼミナールでの学修準備1(合同授業) 【第12回】ゼミナールでの学修準備2(合同授業) 【第13回】ゼミナールでの学修準備3(合同授業) 【第14回】キャリア形成に向けての学修1(合同授業) 【第15回】キャリア形成に向けての学修2(合同授業) ・各回の30分程度を「ニュース検定」に関する学習に充て、実際の検定試験(11月実施予定)を合同で受験する。 ・2年次から始まる「ゼミナール」に向けた学修準備(第11~13回)、キャリア形成に向けての学修(第14・15回)は合同形式で実施する。 ・詳細は授業内で担当教員より告知されるので注意すること。 |
成績評価の方法 | 論文作成・報告(プレゼンテーション)40% 討論など平常の授業への参加態度40% ニュース検定への取り組み20% |
フィードバックの内容 | レポートやプレゼンテーションについて、授業内でフィードバックする。 |
教科書 | 『START 学修の基礎2023』立正大学 2023年 『2023年度版ニュース検定公式テキスト 「時事力」発展編(1・2・準2級対応)』日本ニュース時事能力検定協会 毎日新聞出版 2023年 『2023年度版ニュース検定 公式問題集「時事力」(1・2・準2級対応)』日本ニュース時事能力検定協会 毎日新聞出版 2023年 |
指定図書 | |
参考書 | |
教員からのお知らせ | 指定図書・参考書については担当教員より指示がある。 |
オフィスアワー | 本授業に関する質問・相談は、学部学科にて定めるオフィスアワーにて受け付ける。 |
アクティブ・ラーニングの内容 | 演習。レポートやプレゼンテーションについて、次の週にフィードバックする。 |
その他 |