日経新聞×立正大学
The Nikkei × Rissho University
特徴1:ニュース検定への取り組み
1年生は全員が学修の基礎の時間の中で「ニュース検定」の勉強もしていきます。その勉強を通して、ニュースを身近なものとしています。
2年生以降では、「日経で学ぶ実践的な経済学」(50人限定)の講義で経済記事を読み進めています。
特徴2:実践的な経済学
「日経で学ぶ実践的な経済学」は、経済学を用いて経済記事をより深く理解することに主眼を置いています。『日本経済新聞』の電子版を用いた、経済学部教員と日本経済新聞の解説委員とのコラボレーション講義です。
授業には演習形式が取り入れられ、自分自身で興味を持った記事を選び、その記事について調べた内容をグループで発表するなど、自主的な参加が求められます。
また、この授業では電子版の『日本経済新聞』を購読します。ただし、費用は経済学部が負担しますので、学生がこの講義を受講することには追加的な負担はありません。
【講義名】「日経で学ぶ実践的な経済学」
「日経で学ぶ実践的な経済学」は、日本経済新聞社と本学部の教員とのコラボレーションで実施します。学部での講義と現実経済の流れをリンクさせ、生きた経済とその学び方を知ることを目的としています。まず、学生は、財政、金融、産業、国際経済、人口・雇用の各テーマについて、日本経済新聞社の記者による新聞記事の解説を聞きます。その上で、学部教員によるオムニバス講義を通じて、各テーマに関連する現実の経済問題と経済学の理論の関連性について学びます。特に、本講義では、日経電子版に触れて新聞を読む習慣を身に付けることで、大学の学びのみならず就職活動にも活用してもらうことを目指しています。
回 | テーマ | 講師 |
---|---|---|
第1回 | ガイダンス・日経の読み方(基礎編) | - |
第2回 | 日経の読み方(実践編) | - |
第3回 | テーマ 1:マクロ経済とGDP統計 | 日本経済新聞社講師 |
第4回 | テーマ 1:SNAのしくみ | 経済学部教員 |
第5回 | テーマ 2:財政 | 日本経済新聞社講師 |
第6回 | テーマ 2:財政 | 経済学部教員 |
第7回 | 日経電子版を使った演習 1 | - |
第8回 | テーマ 3:産業 | 日本経済新聞社講師 |
第9回 | テーマ 3:産業 | 経済学部教員 |
第10回 | テーマ 4:国際経済 | 日本経済新聞社講師 |
第11回 | テーマ 4:国際経済 | 経済学部教員 |
第12回 | 日経電子版を使った演習 2 | - |
第13回 | テーマ 5:働き方・雇用問題 | 日本経済新聞社講師 |
第14回 | テーマ 5:働き方・雇用問題 | 経済学部教員 |
第15回 | まとめ | - |
講義概要 |
---|
第1回 ガイダンス・日経の読み方(基礎編) |
第2回 日経の読み方(実践編) |
第3回(講師:日本経済新聞社講師) テーマ 1:マクロ経済とGDP統計 |
第4回(講師:経済学部教員) テーマ 1:SNAのしくみ |
第5回(講師:日本経済新聞社講師) テーマ 2:財政 |
第6回(講師:経済学部教員) テーマ 2:財政 |
第7回 日経電子版を使った演習 1 |
第8回(講師:日本経済新聞社講師) テーマ 3:産業 |
第9回(講師:経済学部教員) テーマ 3:産業 |
第10回(講師:日本経済新聞社講師) テーマ 4:国際経済 |
第11回(講師:経済学部教員) テーマ 4:国際経済 |
第12回 日経電子版を使った演習 2 |
第13回(講師:日本経済新聞社講師) テーマ 5:働き方・雇用問題 |
第14回(講師:経済学部教員) テーマ 5:働き方・雇用問題 |
第15回 まとめ |
上記のテーマは一例です。
テーマの具体的な内容とそれを担当する教員は、その時の経済情勢等によって年度ごとに多少異なります。
経済学部教授陣と日本経済新聞編集委員が、一つのテーマで交互に講義をおこなうコラボレーション授業
経済学と現在の経済の流れをリンクさせ、生きた経済とその学び方を知ることを目的とした構成。
日本経済新聞社の編集委員が、新聞記事を通して現在の経済問題について解説します。次の回には経済学部の教員が同じテーマで講義をおこないます。
日経電子版講読IDを貸与
受講者は講義や予習のため日経電子版を自由に読むことができます。この機会に、日々新聞を読み、利用する習慣を身につけて、その後の就職活動にも活かすことを目指します。