ゼミナール大会 紹介
Students' Conference of Economics
2019年度のゼミ大会とゼミ説明会の様子の一部を紹介します。
立正大学経済学部では、約30名の専任教員が担当するゼミナールを開講しています。
2年生から4年生までの3年間、同じ先生の下、少人数クラスで学びます。
金融や財政といった経済学の分野に限らず、フィールドワークや言語と文化など、多様な分野のゼミがあります。自身が興味・関心を いだいた分野について、専門とする先生から直接、学ぶことができます。
3年間のゼミを通して、先輩から学び、後輩に教えながら、主体的に社会への興味・関心を広げていくことで、卒業後の進路を少しずつ明確にしていく学生も少なくありません。
経済学部のゼミナールでは、毎年秋に開催する「ゼミナール大会」 が、大きなイベントとなっています。このイベントでは、各ゼミナールで学んだことをグループで論文にまとめあげ、その成果についてプレゼンテーションを行います。各グループの論文を冊子にまとめた「ゼミナール論集」を作っています。
ゼミの仲間と協力し合いながら、1つの成果として形にしていく経験は、社会に出てからも役立つでしょう。
ここでは、ゼミナール大会とゼミ説明会の様子の一部を紹介します。
注目のゼミナール紹介はこちら
一部のゼミナールを担当教員ごとにより詳しく紹介しています。
2020年度のゼミナール大会について
2020年度のゼミ大会及びゼミ説明会は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からオンラインにて開催しました。
2019年度ゼミナール大会(論文発表会)
各ゼミでこれまで学んだことを元にグループで論文を書き、教員と下級生に向けてプレゼンテーションを行う学内行事で、経済学部の学生組織「ゼミナール協議会」が毎年秋に開催します。
学んだことをまとめるだけでなく、スライドを使って多くの聴衆の前で説明をするので、表現力やプレゼンテーション技術も身に付きます。
また教員や下級生からの質問にも、落ち着いてその場で回答できるよう準備を重ねるので、将来、社会人になった時に必要な対応力を身に付けることも期待できます。






2019年度ゼミナール説明会
(上級生による一年生向け説明会)
1年生のゼミ選びに向けて、毎年秋に各ゼミの上級生と担当教員による説明会が行われます。 説明会では質問コーナーもあり、ゼミの先輩から直接、話を聞くことができます。






ゼミナール論集
ゼミナール大会で発表した研究内容を元に、各ゼミではゼミ論文を執筆します。
経済学部では、このゼミ論文を収録した『ゼミナール論集』(ゼミナール協議会編)という論文集を毎年、発行しています。
『ゼミナール論集』は、オープンキャンパスの経済学部ブースで展示しています。
近年のゼミ論文の題目をご紹介します。
2019年 論文題目一覧
- ゲノム編集
- 言葉の変化の多角的検討
- 育ちが見える町―品川区の事例―
- キャッシュレス化は実現するか?
- 熱海駅前調査について
- 海外との比較に見る日本の雇用形態
- 睡眠と経済
- テキストマイニングによる小説解析
- 移民労働の日米比較
- カジノ
- 日本のAI事情と今後の展望
- ジェンダー視点から見た現代アメリカ社会
- 海洋プラスチック問題の実態と解決策
- キャッシュレス
- 茨城県の魅力度
- 混迷する世界とこれからの日本経済
- 品川の子育て支援について
- 外国人観光客向け案内における翻訳の方法
- 外国人労働者について
- ソフトテニスの試合情報のデータ分析
- 昭和平成から見たアイドル業界の分析
- 日本の伝統工芸品
- 化粧について
- キャッシュレス化と決済機能の変化
- 地域活性化~ゆるキャラをきっかけに~
- 少子高齢化から見る現在の日本に合ったライフコース
- 高速鉄道においての日中比較分析について
- 東名高速道路における渋滞の改善
- 高齢者雇用
- 時代による仕事の変化
- YouTube等新しいメディアと広告
- ユニクロの挑戦
- TDL通り魔発生時避難シミュレーション
- キャッシュレス後進国日本のキャッシュレス化
- 過疎化・過密化
- スマート農業は日本の農業を救えるか?
- レジ横戦略
- オリンピックの歴史とこれから
- 日中比較による中国経済についての考察
- 企業内教育
- 二・二六事件
- 日本における地方人口減少の要因に関する研究
- ネットショッピングについて
- 大宮は住みたい街ランキングで1位になる
- 海外旅行に行こう!
- オリンピックの影~鉄道機関の混雑解消を目指して~
- 日本における外国人労働者の移民政策
2018年 論文題目一覧
- 少子高齢化について
- 感染症について
- スマートフォンによる環境問題
- AIによる人々の働き方の変化
- オノマトペ(擬態語・擬音語)の効果について ―漫画のジャンルとの関わり―
- 雑誌における文体と表現の多様性の研究
- 少子高齢化と社会保障
- ワーキングプアとは?
- 現代における子どもの貧困
- 人類の始まり
- 日本の少子化対策
- 日本の労働力不足
- メディア無関心
- 学校教育の今
- 日本のフル3DCGアニメーションについての考察
- 小田原市の若年層の人口流出問題
- 小田原市の財政状況
- Amazon Effect
- 森林破壊について
- 新しい発電方法
- アニメとマンガによる経済的影響 ―日本とアメリカの文化の広がり―
- アジアにおける文化と産業の関係 ―中国・インド・日本の比較を通して―
- 民泊で考える日本のシェアリングエコノミー
- 立正生が選ぶ物件
- 日本における外国人依存の現状と将来推計
- カジノの経済効果
- 富山県高岡市におけるインバウンド戦略
- 滋賀県彦根市におけるインバウンド戦略
- チョコレートを題材としたパッケージカラーの法則
- 宅配再配達の削減に向けたコンビニエンスストアと宅配ロッカーのコラボレーション戦略
2017年 論文題目一覧
- イベント輸入大国ニッポン ―日本における海外イベント―
- 立正大学における災害非難シミュレーション
- 女性が子育てしやすい環境を 子ども食堂による新しいつながりを
- CHO ―従業員と幸せをつなげる―
- 衰退する商店街
- 品川プロジェクト3 ―品川区における子どもの貧困対策―
- 外国人観光客誘致による地域の活性化
- 地域活性化プラン ―木更津冬花火大会―
- 東京オリンピックがもたらす品川区への影響
- 食品をめぐる諸問題と食品表示の課題
- 都市の景観がどうつくられたか ―東京の景観改善―
- 核廃棄物の現状と課題
- 出会い系サイトによる未婚率の改善
- 大学の東京一極集中
- AIによる仕事の変化
- 2020年東京オリンピック開催による経済効果と問題点
- ネットワーク理論
- 首都直下型地震と東京 ―地震に強い街・弱い街―
- 絶滅危惧種について
- ユニバーサルデザインについて
- 身近なグルメ表現
- 若者言葉に見られる日本語の新しい意味・用法
- 日本の地場産業:グローバル化をどう成功させるのか?
- 日本における「チャイルドマインダー」制度の導入の可能性
- ブラック企業
- 少子化
- 自殺による社会的損失
- 東京一極集中
- イギリスのEU 離脱 ―単一市場と関税同盟へのアクセス―
- 東欧諸国の経済発展とポピュリズム
- 日本の英語教育の将来 近隣アジア諸国の英語教育との比較から
- SNS 普及の背景と未来
- 音楽産業での経済効果
- セブンイレブンの出店戦略に関する考察
- 企業内教育の改善 ―労働生産性向上のため―
- 高齢労働者の活用 ―健康状態に配慮する職場環境―
- 事業承継促進による中小企業活性化 ―未来永劫、発展のために―
- 女性の社会進出 ―人手不足問題を改善するために―
- 豚の幸せ ―現代の養豚事情―
- 小田原の今と未来 -子育てを支える地域を目指して
- 東京周辺地価の比較
- 食料自給率と食品ロスの関係
- 東京オリンピックの経済効果 ―開催すべきか否か―