卒業生だから話せる、
先輩たちのアドバイス
卒業生インタビュー ー学生生活を振り返ってー
多様な価値観に触れる
IT業界

大学での出会い、挑戦が卒業後もチカラになる
大学生の唯一の特権は「恥をかけること」だと思っています。社会に出ると失敗はできないものになっていきますが、立正大学経済学部在学中は何事も積極的に挑戦しました。失敗して恥をかいても、得た経験に勝るものはありませんでした。
一面的な視点で物事を決めつけずに、論理的に思考を組み立てる力も学生時代に養いました。
そして、失敗を経験しながらも一緒に成長した仲間たちとは、
業種や職種は違えども「社会人として失敗しないために」を相談し合いながら共に頑張っています。
経済学部出身であることを活かして、
官公庁及び地方自治体向けの社会基盤に係るコンピューターシステムに関わる仕事をしていますが、
コロナ禍での就職で、入社してすぐにテレワーク期間が増え、
自宅にいながら自らの業務に関する知識を増やすこと、
先輩や同期とのコミュニティの拡大、モチベーションの持続方法を常々考えることになりました。
そんな時に不安な気持ちを支えてくれたのは紛れもなく立正大学の仲間たちです。
悩みを話し、いろいろな意見をもらうことが、乗り越えていくチカラとなっています。
活動の全てから学びがある
独立行政法人

リーダーの経験から見えた自分の良さを活かして
立正大学経済学部に在学中はゼミ長を務めたり、
アルバイトでリーダーとして働いたりしていました。
学業、遊び、アルバイト、ボランティア等、活動の全てから学べる事があるはず、と考えて
行動するうちに、周りの意見を聞き、良い環境になるように提案することができるようになりました。
この経験を活かしたいという思いから、
私は現在、働く人の安全や健康を守る独立行政法人で働いています。
私のように、大学4年間の活動の全てから学び、活かせる事があるはずです。
今の私の仕事も経済学部のゼミでの経験が元になっています。
大学生活ではぜひ、何事も積極的に取り組むことをおすすめします。
自分の未来のための行動力
IT業界

嫌いじゃなければやってみる!自分らしさの見つけ方
高校ではまだやりたいことが決められず、立正大学経済学部は
交通の便の良い点に魅力を感じて入学しました。
私のように将来、自分が何をしたいのかが明確に決まっていない人も多いのではないかと思いますが、大学在学期間はそんな方にとってチャンスです。
大学では時間の使い方次第で自由な時間がたくさん取れます。
私はそんな時間を使って、気になることがあればどんなことにでもチャレンジしていました。
少しでも気になる講義があれば最優先で選択しましたし、経験してみたいなと思ったアルバイトが
複数あれば、無理しない範囲で掛け持ちしていました。
その他にも行きたい場所や食べたいものがあれば即行動していました。
夜遅い講義でも興味のある内容なら迷わず受講できるのは、
キャンパスが都心にあって交通の便が良いことも理由です。
「嫌いじゃなければとりあえずやってみる」を続けると、
なんとなくでも自分に合う何かが見つかるのではないかと思います。
私はこの探求心の強い自分の性格と、日々進歩するIT業界が合うと感じ、現在は経済学部で学んだことも活かして、金融機関向けのコンピューターシステムを提供する企業で働いています。
活動の全てから学びがある
卸売業(専門商社)

どんな状況でも前に進んで、やりたい仕事を見つけました
前例のないコロナ渦での就職活動は不安なことが多く、
「なぜ今年に限って……」と思うことも多くありました。
でも、立正大学の経済学の授業を通して社会全体の仕組みを学んだこと、
コロナ渦の就職活動であったことから、
医療業界を支えたいと感じ、今は医療機器を扱う会社で働いています。
経済学部に入学した頃は、自分が医療に携わることになるとは想像していなかったです。
大学生として過ごせる時間はとても貴重なものです。
学びを深めることや、たくさんの人と出会って色々な話をしてみることなど、
自身の可能性を広げられる経験をしてみて欲しいです。
そうした経験の中から自分の強みとなるものを1つでも見つけられると
就職活動や卒業後の人生に活かせると思います。
本気で悩むことも大切な時間
教育業界

高め合える友達と自分に合った環境で、就職活動も乗り越えられました
入学後の丁寧なガイダンスの場で、気の合う友達も自然と出来ていきました。その友達とはお互いに高め合えるいい関係で、就職活動もともに乗り越えました。
就職活動は大変でしたが、自分の将来について悩み、本気で考える時間も大事だったと今だからこそ言えます。
今は教育関係の仕事をしています。
生徒たちが日に日に成長し、出来なかった事が出来たときに仕事にやりがいと達成感を感じています。
生徒一人一人のやりたい事や学びたい事、得意なことは異なり、さらにコロナ禍の影響で進度がまちまちであったりと、対応が難しいときもあります。
ただ、僕自身、立正大学経済学部のゼミナールでは先生に親身に考えていただき、きめ細やかに対応、ご指導頂きました。
そうした経験が、今、サポートする立場になった僕が生徒と接する際にとても参考になっています。
僕は無駄な経験はないと思います。
ぜひ、立正大学経済学部での経験を活かし、実りある人生にしてください。
自分で築き上げる大学生活
金融業界

就職まで活きる、幅広い授業が魅力でした
理系から文系に転向し、将来を見据えて、広い分野を学べる立正大学経済学部を選びました。
経済学は未知の分野でしたが、その分、授業を通して社会情勢と直結する新しい知識を得られました。
また、ゼミナールでは自分の考えを発表するだけでなく、相手の発表にも必ずコメントをするスキルを身に付けました。
社会人になり、自分の意見を述べること、周囲としっかりコミュニケーションをとることが必要不可欠になりました。
この点でゼミナールやサークルの活動を通して身につけた、論理的思考力や協調性が仕事に活きていると実感しています。
大学生活も、社会人生活も充実したものにできるかどうかは、自分の積極性次第です。
幅広い分野が選べる立正大学経済学部だからこそ、積極的に経験を積み重ねて、充実した時間を過ごしてください。
人との出会いで視野が広がりました
旅行業界

大学時代に培った色々な人との出会いを、いま社会の中で活かしています
大学時代は、いろいろなことにチャレンジが出来るチャンスです。私は、長期休みを利用して、自転車で日本縦断や四国一周などをしました。日本各地を自分自身の目で実際に見て、視野を広げたかったからです。東京などの大都市では、他人に余り関わらないことが多いと思いますが、旅先では多くの人の温かさにふれることができました。
例えば秋田では、出会った方に自宅でごちそうして頂きました。偶然にもその方は、立正大学を訪れたことがあるとのことで、朝、家を出るときは早く起きて朝食を作って下さったり、温かいトウモロコシを持たせて下さったりしました。
この経験から、人と関わることや人の役に立つことこそが、自分の役目なのではないかと確信しました。社会人になった今も、このときのことを忘れず、日々を過ごしています。
なりたい自分が見つかりました
金融業界

大学で学んだことが、
将来の選択肢を広げてくれました
大学受験の際は将来を決めかねていて、「就職する時に選択の幅が広い方がいいな」と考えて、立正大学経済学部へ入学を決めました。入学前は経済学の知識が全くなかったのですが、四年間、基礎から学んでいくことで、経済学が自分たちの身近にあることを実感し、興味を持って学び続けることができました。簿記の資格も取ることもでき、就職活動の際には、経済への関心と資格を十分アピールしました。社会に出た今も、新たな目標に向けて、日々努力を重ねています。
大学選びに悩んでいる方は、ぜひ立正大学経済学部に入って、「なりたい自分」を見つけてください。
4年間で学んだことを、社会の中で実感しています
流通・小売業界

授業での学びが実感できる、
それが経済学の面白さでした
中学、高校と野球に打ち込んできた僕が受験を意識し始めたのは高校3年生の時です。
経済学には数学が必須なので不安でしたが、1年生の授業では基礎から丁寧に教えて頂き、苦手意識はだんだん消えていきました。2年生になり、専門的な授業が増えていきましたが、しっかりと基礎を学んだので、だんだん自信がついていきました。
授業で印象に残っているのは、ミクロ経済学の「機会費用」の考え方です。友達とついつい遊びに行ってしまった時、勉強のチャンスを失ってしまったのだと時間の大切さを考えるようになりました。社会人になった後も、この考え方はしっかりと身についています。
授業で学んだビジネスの知識を、内定後の研修で実際に使ったこともあります。立正大学経済学部で学んだ社会人としての基礎力が、後々、自分のアドバンテージになりました。
大学生時代に学んだことの重要性は、社会に出てからも実感しています。立正大学経済学部を卒業して良かったです。