コース制紹介
Courses

経済学部とは・・・?

「経済学」は、「お金と財・サービスの交換=経済活動」に関する現象を分析し、理論的に説明する学問体です。
経済活動は社会のあらゆる分野に関係しているので、社会のすべての領域が「経済学」の研究対象となります。そのため、「○○経済学(例:環境経済学、都市経済学、農業経済学、公共経済学、国際経済学)」といった個別の分野が数多く存在します。
こうした分野における経済理論は、将来皆さんが就職する業種と密接に関連しているので、自らの目指す職業分野に関連する「○○経済学」を身につけることは将来大いに役立つはずです。

3コース制について

立正大学経済学部では2018年度より、入試段階で選べるコース制を導入しています。
3つのコースから、自分の未来にぴったりな道を選べます。なりたい自分へまっすぐに進めます。

表彰制度について

学びの特色

経済学コース 金融コースを見る 国際コースを見る

「立正大学経済学部経済学科」をベースとした「メインコース」

「経済学コース」は、「立正大学経済学部経済学科」のメインコースです。複雑で多様な現代の経済社会の構造と、その変動要因を理解する力を身につけることができます。

「経済学コース」は、こうした幅広い経済学の世界を網羅したカリキュラムを有しており、さまざまな職業分野を目指す学生のニーズに対応できる、「履修モデル」を用意しています。したがって、「自分が進むべき道をこれから見つけていきたい」と考えている方には、「経済学コース」をお薦めします。

また、公務員を目指すうえで必要な、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経済政策論などの知識を幅広く身につけることができます。公務員を考えている方には、「経済学コース」をお薦めします。

また、公務員を目指すうえで必要な、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経済政策論などの知識を幅広く身につけることができますので、公務員を考えている方には、「経済学コース」をお薦めします。

POINT

「立正大学経済学部」の「メインコース」です。

幅広い「経済学」の世界を網羅できるカリキュラムです。

※「○○経済学」という専門分野が多数存在する、幅広い学問である「経済学」を網羅できます。

どんな仕事にも役に立つ「経済を見通す目」が身につきます。

※現代の経済社会の構造と、その変動要因を理解する力を身につけることができます。

「自分が進むべき道をこれから見つけていきたい」という方にお薦めです。

※「国際コース」「金融コース」は、具体的な希望進路を有する方に適した特別コースです。

公務員志望の方には、「経済学コース」がお薦めです。

※公務員を目指すうえで必要な、ミクロ経済学、マクロ経済学、財政学、経済政策論などの知識を幅広く身につけることができます。

経済学コース入学者のみが、「経済フィールドワーク」を受講できます。

注)「経済フィールドワーク」は、受講者が抽選により決まる授業です。

経済フィールドワークの詳細はこちら。

※「経済フィールドワーク」は、経済の実情を、現場を通して学ぶ授業です。

※「経済フィールドワーク」の授業を通して、将来仕事を進める上で必須とされる力、すなわち、事前準備から調査までのプロセス全体をデザインする力、調査から得られた情報やデータを分析してまとめる力を養うことができます。

カリキュラム

※名称、内容は変更する場合があります。

「経済学コース」では、「経済学を体系的に学ぶ」ことができます。幅広い経済学の世界を網羅したカリキュラムになっていますので、さまざまな職業分野を目指す学生のニーズに対応できます。

●「経済学を体系的に学ぶ」

  • 「経済」はとても複雑な「生き物」です。経済を理解するためには、その「理論」と「歴史」を知らなければなりません。「理論」は、経済という生き物がどのような構造を有しており、どのように機能するのかについて考えます。「歴史」は、経済という生き物がどのようにして現在の形態に至ったのか、これからどのように形態が変化していくかについて考えます。

    経済学の「理論」には大きく分けて、「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の2つがあります。「ミクロ経済学」は、「個々の家計、企業」の経済行動から出発し、市場がどのように機能するか、どのような政策が有効かなどを分析します。「マクロ経済学」は、「一国の経済」を全体的に捉え、それがどのように機能するか、どのような政策が有効かなどを分析します。「ミクロ経済学」と「マクロ経済学」の理論を理解することで、複雑な現代社会の構造、変動要因を理解し、自ら課題を発見し解決する力を身につけることができます。

    2年次以降、「ミクロ経済学」、「マクロ経済学」の理論を踏まえて、個別分野の経済学(例:環境経済学、都市経済学、農業経済学、労働経済学、国際経済学)を学びます。

    経済の「歴史」、すなわち「経済史」は、その対象によって、「日本経済史」、「欧州経済史」、「アジア経済史」などの分野に分かれています。これらの国や地域の経済が歴史的に見てどのように成り立っているのかを知ることはとても重要です。

1年次

「経済学」の基礎を学ぶ 

経済のどの分野を学ぶためにも必要不可欠な経済の基礎知識を学んでいきます。
経済学以外にも、語学科目・教養的科目も受講することができます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
ミクロ経済学基礎 個人の家計や企業・消費者の行動を、より細かい視点で学びます。
マクロ経済学基礎 国全体という広い視野に立って、家計や企業の行動を学びます。
数学・統計学基礎 経済学を学ぶために必要な計算力を身につけると共に、データの分析手法の基礎を学びます。
情報基礎 情報リテラシー、レポート作成、プレゼンテーション、表計算ソフトなど、大学で学ぶ学生のためのパソコンの基礎を学びます。

※必修科目の英語のほか、第2外国語として、中国語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・日本語表現法基礎から選択します。

授業の様子「ミクロ経済学基礎」

授業の様子「ミクロ経済学演習」

2年次

経済について本格的に学ぶ

1年生で学んだ基礎知識を活かして、分野ごとの専門科目が始まります。
少人数制の「ゼミナール」は2年生から始まります。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
ゼミナール 少人数で担当教員の専門分野などを深く学びます。1年生の後期から、2年生以降所属するゼミを決める選考が行われます。
ゼミナールについてはこちら
経済史 今の経済・社会が、過去の事象とどのようにつながっているか、経済の歴史を紐解いていきます。
労働経済学 人間は「労働」を通じて社会を形成・発展させており、人々が働く・暮らしていく姿を経済学的視点から学びます。
計量経済学 経済の分析を行うために必要となる、データの扱い方・統計に関する手法や理論を学びます。

授業の様子「経済学史」

授業の様子「計量経済学」

3・4年次

専門的な経済学を学ぶ

さらに専門的な知識が必要な講義・演習科目を受講できるようになります。
4年次には集大成として、ゼミナールで卒業論文・課題に取り組めます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
環境経済学 環境問題の発生メカニズムを明らかにして、環境問題を解決するための政策手段などを学びます。
都市経済学 人口の集中している都市のシステムや、都市の諸問題を、経済学的視点を通して学んでいきます。
開発経済学 発展途上国に共通する不平等・問題を解決するためのアプローチや、開発・経済発展に対する理解を深めていきます。
日本経済論 経済指標も用いながら日本経済の動向を理解するとともに、データを理解して検討・分析できることを目指します。

授業の様子「環境経済学」

授業の様子「都市経済学」

履修モデル

※名称、内容は変更する場合があります。

【1年次】

1限 英語
リーディング
環境科学 学修の基礎
2限 英語
リスニング
経済史基礎 ミクロ
経済学基礎
数学基礎
3限 日本語表現法
基礎
経済FW 統計学の世界
4限 情報基礎 ミクロ経済学
基礎演習
5限 数学の世界

語学科目*最大4科目(4単位)必修5科目(10単位)他5科目(10単位)

【3年次】

1限 日本経済史
2限 開発経済学 労働経済学
3限 国際金融論 キャリアセミナー 金融論 環境計画論
4限 環境経済学 キャリアセミナー 軽量経済学 国際経済学
5限 ゼミナールⅡ
国際コース 金融コースを見る 経済学コースを見る

「国際コース」は、ビジネスで必要とされる実践的英語力を身につけ、国際的な視野で物事を捉えて行動することができる人材の育成を目標としたコースです。

経済学部では、2005年に「英語を操り世界で活躍する国際ビジネス人の育成」を目的として「英語特別クラス(EIC)」を設置し、これまで多くの「国際ビジネス人」を輩出してきました。

2018年度のコース制導入にともない、「EIC」を「英語特別プログラム」としてグレードアップさせ、「国際コース」に生まれ変わりました。

「英語特別プログラム」では、まず2年次以降に実施する「短期留学(海外語学研修)」に対応できる英語力を身に付けます。2年次の授業では、ビジネスで必要とされる「実践的英語力(個別スキル)」を養い、3年次では、「英語特別プログラム」の集大成2科目で、「実践的英語力」を完成させます。

こんな能力を身に着けることを目標としています。
  • ビジネス英語スキル
  • 国際ニュースに関する情報収集能力・理解力・意見の発信力
  • 異文化理解力・異文化適応力
  • 日本の経済情勢について発信できる英語運用力
  • 海外の大学進学に必要な英語力
POINT

英語を操り世界で活躍する国際ビジネス人を育成します。

※以下の能力を備える人材の育成を目標にしています。

  1. ビジネス英語スキル
  2. 国際ニュースに関する情報収集能力・理解力・意見の発信力
  3. 異文化理解力・異文化適応力
  4. 日本の経済情勢について発信できる英語運用力
  5. 海外の大学進学に必要な英語力

英語と経済学を並行して学ぶことで、グローバルなビジネス能力が身につきます。

※「英語特別プログラム」以外の授業は、「日本語」で行いますので、安心して「経済学」の専門知識を身につけることができます。

英語力向上と異文化理解を深めるため語学研修を強く推奨しています。希望者は、2年次以降の「語学研修」に参加可能です。学部が参加費用の一部を補助します!

国際コース入学者向けの「英語スキルを伸ばす科目」を設定しています!

※英語を中心とした内容で授業が行われていきます。

カリキュラム

※名称、内容は変更する場合があります。

1年次

「経済学」の基礎を学ぶ

他コースと同様に経済学の基礎知識を学んでいきます。
英語でのコミュニケーション能力を高めていく科目を受講していきます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
英語リーディング
英語リスニング
【3コース共通】
3コース共通の英語の必修科目です。
国際コースの学生用のクラスで、よりレベルの高い目標を持って学んでいきます。
Online English
Conversation
海外の学生とインターネット通話で英会話の練習を行い、語学研修に向けた基礎を固めていきます。
Preparation for
Studying Abroad
語学研修・留学を意識して、英語によるロールプレイ、英会話を学びます。
Introduction to
Business and
Economy
3コース共通で受講する経済学の基礎の講義も踏まえながら、経済学の基礎知識・単語を英語で学んでいきます。

授業の様子「Online English Conversation」

授業の様子「Intorducton to Business and Economy」

2年次

ビジネスで必要とされる実践的英語力(個別スキル)を身につける

語学研修を意識しながら語学の力を高めていきます。
経済学の講義も基礎知識を踏まえて、より専門的な内容の講義が始まります。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
語学研修 1年次で学んだ語学能力を活かし、語学研修にチャレンジすることができます。
※実施方法は年度、社会情勢によって変わります。
※参加は必須ではありません。
News English 英語のニュースを聞いたり読んだりして理解し、世界で起きている事柄に視野を広げ、実践的な英語能力の習得を目指します。
Business Discussion 自信をもって、英語を使ってディスカッション(議論)をできることを目指します。
多国籍企業論
【3コース共通】
国境の枠を超えて活動する多国籍企業に焦点を当て、仕組み、特徴、諸問題を学んでいきます。

語学研修 終了式の様子(2018年度)

3・4年次

「英語特別プログラム」の集大成

英語で行う授業、グローバル・国際に特化した経済学の授業などが受講できます。
国際的な視野で物事を考え、世界でも活躍できる力を養うことを目標としています。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
Business Negotiation 日常会話や取引相手との会話など、様々なシーンにおける表現を学び、実践的な英語力を活用するスキルを身につけます。
Japanese Economy 2年次までに身につけた英語スキルを活かしながら、日本経済のさまざまなトピックを英語で学びます。
国際経済学
【3コース共通】
国際貿易の理論や仕組みを理解し、貿易政策・協定などについて理解を深めていきます。
語学研修について

2019年度までは、アメリカ:カリフォルニア大学リバーサイド校へ3週間の語学研修を実施していました。
2020年度からは、カナダ:カルガリー大学の研修プログラムに参加しています。

このほか、大学全体では、国際交流センター主催の語学研修も実施しています。

立正大学国際交流センターのホームページはこちら!
履修モデル

※名称、内容は変更する場合があります。

【1年次】

1限 英語
リーディング
学修の基礎 英語
リスニング
2限 キャリア開発
基礎講座
経済史基礎 Online English Conversation ミクロ
経済学基礎
数学基礎
3限 情報基礎 異文化コミュニケーション
4限 ミクロ経済学
基礎演習
Preparation for studing abroad アメリカの文化と社会
5限

赤:語学科目緑:必修科目青:その他教養・専門科目

【3年次】

1限 日本経済史 アジア経済史 Bussiness Discussion
2限 News English 財政学 アメリカ経済史 経済学史
3限 Bussiness English グローバルイシューズ
4限 ゼミナールⅠ 欧州経済史 グローバル産業論
5限
金融コース 国際コースを見る 経済学コースを見る

「金融コース」は、「金融・財務に対する深い理解」、「金融・財務に直結した資格取得」の 2 つを軸に、金融機関はもちろん一般企業(財務担当) への就職を目指すコースです。

「金融・財務に直結した資格取得」として、簿記検定、ファイナンシャル・プランナー検定、宅地建物取引士などの資格取得支援プログラムを実施し、強力にサポートします。

金融・財務については商学部や経営学部でも学べますが、このコースの大きな特徴は、「経済学」を軸に体系的に学ぶため、理解の深さが違うという点にあります。

「金融コース」では、こうした特徴を活かし、金融機関や一般企業における金融・財務のエキスパートとして、地域経済を活性化させていく人材を育成します。

こんな能力を身に着けることを目標としています
  • 金融人として働くための資格取得
  • 銀行・証券・保険といったお金を預かる側としての専門知識
  • お金を融通してもらう側として、一般企業の財務部門の専門知識
  • 個人の将来設計に欠かせない資産運用を考えるための専門知識
POINT

金融機関、一般企業(財務担当)への就職を目指す学生に特化した特別コースです。

※以下の内容を学びます。

  1. 金融人として働くための資格取得
  2. 銀行・証券・保険といったお金を預かる側としての専門知識
  3. お金を融通してもらう側として、一般企業の財務部門の専門知識
  4. 個人の将来設計に欠かせない資産運用を考えるための専門知識

「金融・財務に対する深い理解」をかなえるカリキュラム。

  • [1年次]「金融コース」での学びのベースとなる「簿記」「財務諸表」を修得します。
  • [2年次以降]自分の目指す職種に合わせて、より専門的な内容を学びます。
    1. お金を預かる側(銀行・証券・保険)
    2. お金を融通してもらう側(主に一般企業の財務担当)

「金融・財務に直結した資格取得」をサポートする体制・カリキュラム。

※「日商簿記検定2級以上」、「ファイナンシャル・プランナー3級以上」、「宅地建物取引士」などの資格取得を目指した支援プログラムを実施します。

▶簿記系、金融系資格取得を明確な目標としている人におすすめです。

金融コース向けの発展的な講義内容の専門科目を用意しています。

※経済学コースでも金融論などは学べますが、金融をより深く学びたい金融コース向けの科目を受講できます。

カリキュラム

※名称、内容は変更する場合があります。

「金融コース」のカリキュラムは、「金融・財務に対する深い理解」と「金融・財務に直結した資格取得」の2つを軸にしています。

●「金融・財務に対する深い理解」

  • まず1年次において、「お金やものの出入りを帳簿に記録するための方法」である「簿記」と、記録された帳簿をもとに作成される「財務諸表」を実践的に学びます。企業の経営成績や財務状態などの、企業の状況を把握するために、重要です。2年次以降の授業を学ぶ上でも必須の知識となります。

    2年次以降の授業では、金融の全体像を把握しながら、自分の目指す職種に合わせた専門的な内容が学べます。1.「銀行・証券・保険(お金を預かる側)」、 2.「一般企業の財務担当(お金を融通してもらう側)」と、上記1、2に大きな影響を与える、3.「金融市場全体の動きや金利の決定」を学びます。

●「金融・財務に直結した資格取得」

  • 1年次では、日商簿記の資格取得を目指した実践的な授業「実践簿記1・2」を配置しています。また、日商簿記の資格を取得することで単位が認定されます。「日商簿記の勉強」が「大学卒業」に直結するカリキュラムになっています。

    1年次で日商簿記の資格取得を目指し、2~3年次にはより専門的な金融系資格(ファイナンシャル・プランナーや宅地建物取引士)の取得を目指します。金融系資格も資格取得ができれば、単位認定されます。

    ※「ファイナンシャル・プランナー」の資格は、「金融、証券、保険・年金、ローン、不動産、税金」などの幅広い基礎知識を得ることができるので、「金融機関」で働くうえで有用な資格です。

    ※「金融機関」が融資する際には、不動産担保の差入れが条件となる場合があります。その際、「宅地建物取引士」の資格・知識が役に立ちます。

1年次

「簿記」と「財務諸表」を学ぶ

経済学を学ぶために必要な基礎科目を学んでいきます。
簿記・財務諸表などの金融に特化した基礎科目も学んでいきます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
金融論基礎 貨幣の機能や市場の構造の基礎を学び、問題点を理解し、様々な角度から貨幣や市場を考えられることを目指します。
財務諸表論 財務諸表の基本を理解し、作成手法や分析手法を学びます。
実践簿記 日商簿記検定合格を目標として、簿記の基本用語を学ぶとともに、実践的な記録・作業ができることを目指していきます。

授業の様子「学修の基礎(合同授業)」

2年次

自分の目指す職種に合わせた、より専門的な内容を学ぶ

金融論などの「金融」に直結する専門科目を学んでいきます。
ゼミでの学びや、資格取得に向けた学びで、金融への知識を深めていきます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
保険論 生命保険の仕組みや制度を学びます。
リスクマネジメント 金融に関する「規制」や「リスク管理」に関して学びます。
金融論
【3コース共通】
金融市場の現場で実際に起きていることを念頭に置き、金融システムや市場、金融機関、金融商品に関して学ぶ。

3・4年次

金融の全体像を把握できるように、専門的な科目を受講できます。
上位級、複数の資格を取得して卒業する学生も居ます。

例えばこんな授業!

科目 講義内容(例)
コーポレート
ファイナンス
企業の行動・組織化などといった企業の問題を経済学的に分析し、企業戦略や企業組織について学んでいきます。
銀行論 銀行の歴史や役割、金融政策などを学びます。
アメリカの金融
中国の金融
日本だけでなく、アメリカ・中国の金融市場に焦点を絞って、国際金融への理解を深めていきます。

授業の様子「コーポレートファイナンス」

授業の様子「コーポレートファイナンス」

履修モデル

※名称、内容は変更する場合があります。

【1年次】

1限 英語
リーディング
実践簿記 学修の基礎 東アジアの文化と社会
2限 会計学 経済史基礎 金融論基礎・財務諸評論 ミクロ
経済学基礎
数学基礎
3限 ミクロ経済学
基礎演習
情報基礎 中国語 中国語
4限 英語
リスニング
5限

赤:語学科目緑:必修科目青:その他教養・専門科目

【3年次】

1限
2限 ミクロ経済学 ミクロ経済学 コーポレートファイナンス
3限 国際金融論 経済政策論 アメリカの金融
4限 ゼミナール 金融論
5限 中国の金融
資格取得のサポートについて

金融コースの学生で、学内指定の日商簿記検定の講座を受講する方は、講座受講料の優遇が受けられます。
講座は金融コースの学生以外も受講することができます。経済学コース・国際コースに入学した人も、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

表彰制度について
(3コース共有)

経済学部の在籍期間中に合格した、一定の得点以上・上位の級を取得した学生向けの表彰制度を設けています。対象となる資格、級、得点、申請方法などは、入学後にポータルサイトでお知らせします。

資格 内容
ERE経済学検定 ミクロ経済学・マクロ経済学の知識・能力を判定する試験
TOEIC・TOFEL(IBT)
実用英語技能検定
英語の総合的なスキルや、留学・語学研修を目指している学生向けの試験。
日商簿記検定 簿記に関する知識・能力を問う試験。企業の経理・会計に関する知識・分析力などが必要となります。
宅地建物取引士(宅建) 不動産業などで必要な土地・建物に関する知識を問う試験。
FP2級技能士 資産や保険に関する知識を問う試験。

そのほか、公認会計士・税理士・不動産鑑定士・中小企業診断士・社会保険労務士・行政書士といった資格や、教員採用試験の合格内定者は、特別な表彰制度の対象になります。