経済学部について
About Faculty of Economics

教育方法の特色 ー 丁寧な教育

立正大学経済学部では、様々な形態の授業で重要な知識を繰り返し学習することで、「基礎知識の定着」と「応用力の育成」をはかっています。
大教室の講義で学習した知識を、体験型授業や実習型授業で確認し、さらにゼミや少人数授業でその知識を応用して論文を執筆したり分析結果をプレゼンテ―ションしたりすることで、学生が無理なく自然に成長できることを目指しています。

大教室の講義での学習

体験型授業・実習型授業で確認

  • <学修の基礎(1年生導入教育)><学修の基礎
    (1年生導入教育)>
  • <計量経済学><計量経済学>
  • <スカイプ英会話><スカイプ英会話>

ゼミ・少人数授業で知識を応用

読んでまとめる力、考えて書ける力を身につける

①1年生 導入教育
「ノートテイキングの練習」

教科書の用語を覚えれば良かった高校時代とは異なり、用語の意味を理解した上で、専門的な授業と教科書を読み解く力が必要です。
授業の黒板をただ写すのではなく、内容を理解し、自分なりに整理してノートに残さなければなりません。
1年生必修の導入科目「学修の基礎」では、大学での講義の受講の仕方やレポート作成のための資料の調べ方のほか、2年次以降のゼミナールでの勉強の準備段階として、プレゼンテーションの基礎やレジュメ(プリント)の作成、就職を視野に入れた学習としてキャリア基礎講座や経済ニュースの学習などをしています。
これらの学習を通して、2年次、3年次での専門的な内容に、難なくついていけるよう、基礎力を養っていきます。

②経済学専門教育のノート(国際金融論)

1年次で習った経済学用語が、当たり前のように教科書に出てきます。
その上で、経済社会を抽象化して、数式で表したモデルで分析する力を身に着けていきます。
2年次で基礎理論を学び、3年次から応用理論を学びます。
国際金融論では、経済モデルを応用し、国際的な金融取引がある経済の動きを見通す力を養います。

③ゼミナール論集

 各ゼミナールで学んだことをグループで論文にまとめあげ、その成果についてプレゼンテーション を行います。さらに、各グループの論文を 冊子にまとめた「ゼミナール論集」を作ります。
 論文の作成は、習った内容をまとめるノート作成とは異なります。自分たちで論文のテーマを決め、自分たちで資料を探し出し、ゼミの仲間と議論しながら理解を深めて、社会・経済への提案を行う主体的なグループ活動です。3年間、同じ先生の下、少人数でゼミ活動が行われますので、無理なくグループワークに馴染んでいくことができます。
 専門科目で学んだ知識を主体的に応用・発展させるからこそ、知識の定着度が違います。それだけでなく、自分たちの研究成果を、他の人にも理解させる文章力・プレゼン力も磨かれます。加えて、グループで1つの研究成果にまとめることを通じて、コミュニケーション力も磨かれて行きます。

学習確認応用 を繰り返すことでしっかり身につき、
自然に成長できる!

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