教員紹介
staff introduction

田中 有紀

田中 有紀

(たなか ゆうき)

准教授
主な担当分野 中国語・東アジアの文化と社会

略歴

2005年 東京大学文学部思想文化学科卒業
2007年 東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了
2008年‐2010年 中国・北京大学哲学系に留学
2012年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学
2012年 立正大学経済学部専任講師
2014年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了(学位取得)

現在の研究テーマ

儒学における音楽論、特に明代朱載堉の楽律学

ゼミナール紹介

「国際社会で通用する東アジアのエキスパート」「芸術や文化を社会的問題として論じられるエキスパート」を目指し、研究に取り組んでいます。東アジアの歴史や思想を学び、現代の様々な国際関係の問題(日中関係、歴史認識問題、領土問題など)を、独自の視点で分析できるようになることが目標です。また、音楽・美術・映画・サブカルチャーなど、自分の関心のある芸術や文化に対し、理論的に分析できると同時に、現代社会でそれらがどのような役割を果たすか、自分なりの見解を持つことも目標です。経済学部にありながら、文学部のような勉強ができるゼミです。

主な研究実績

  • (1)「朱載堉の楽律論における『周礼』考工記・嘉量の制 ―後期の数学書及び楽律書を中心に―」、『経済学季報』63巻4号、pp.119-155、2014
  • (2)『中国の音楽論と平均律――儒教における楽の思想』、風響社、2014
  • (3)「江永の十二平均律解釋と河圖・洛書の學」、『日本中国学会報』第67集、pp.164-178、2015
  • (4)「朱載堉の十二平均律における理論と実験」、『中国の音楽文化――三千年の歴史と理論』、勉誠出版、pp.88-123、2016
  • (5)「儒教における環境倫理思想――人間と動植物の同質性および仁の限界をめぐって」、『21世紀資本主義世界のフロンティア』、批評社、pp.216-233、2017

所属学会

中国社会文化学会、日本中国学会、東洋音楽学会